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京さんぽ。(洛中エリア編)


秋晴れで絶好のお散歩日和♪

ということで、またまた京都をお散歩してきました。

ちなみに前回は、蹴上周辺を散策しています。

今回は、四条河原町に用事がありましたので、京都中心部から京都御苑周辺までお散歩したいと思います。

この記事を読みながら、一緒にお散歩した気分になって楽しんでいただければ嬉しいです♪


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京さんぽ準備編

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さっそくですが、今回の行程を共有いたします。

(行程)
四条河原町→徒歩で移動→松栄堂薫習館→徒歩で移動→ポワン・プール・ポワン(ケーキ屋さん)→徒歩で移動→京都御苑で紅葉見学という、所要時間約4時間のお散歩になります。 

※公共交通機関は使用せず、全て徒歩で回ったため、約10kmの京さんぽならぬ、狂さんぽです。

一応、目的地を選んだ理由も載せますね。

(松栄堂薫習館)
・繁華街から離れており、混雑が少なめ
いろいろな匂いが楽しめちゃう。
(ポワン・プール・ポワン)
・友達がおすすめしていたお店。
ケーキも焼き菓子も楽しめちゃう。
(京都御苑)
・ベンチがたくさんあって休憩できる。
・混雑を避けつつ、紅葉が楽しめちゃう

こんな感じです♪

ちなみに、松栄堂薫習館まで歩くのはちょっとハードという方は、こんな感じで公共交通機関を使ったルートもあります。

(ルート①)

片道220円  所要時間約20分

四条河原町から四条烏丸まで徒歩で移動→地下鉄四条駅から烏丸線に乗り、丸太町駅で下車→松栄堂薫習館まで徒歩で移動
(ルート②)

片道230円  所要時間約15分

四条河原町(高島屋の前にあるバス停)から京都市バス31番に乗車→烏丸二条で下車(横断歩道を渡るとすぐに松栄堂があります。)

この他にも市バスを乗り継ぐ方法などもありますが、時間と金額の面からこの2つのルートがいいのかな〜と思います。

ではでは、説明はこの辺にいたしまして、京さんぽスタートいたします♪


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松栄堂薫習館編

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四条河原町(高島屋前)から松栄堂薫習館がある、烏丸二条まで歩きます。

河原町周辺は人がたくさんいたので写真撮影できず…😂

最近の京都ですが、公共交通機関、特に市バスは座席に座れないぐらい混み始めています。街中にも人がたくさんです。紅葉のシーズンに入ったのもあって、観光に来られる方が増えている印象です。

京都に来られる際は、余裕をもって移動されることをおすすめいたします♪

説明している間に、松栄堂薫習館に到着しました。

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松栄堂は約300年前からお線香などを扱う商いをされています。

現在は、東京などにも店舗がありますが、本店は京都にありまして、匂いを学び楽しむことができる施設、薫習館も併設されています。

薫習館について詳しく知りたい方は、こちらのリンクをどうぞ。

前から気になっていた施設なので、とっても楽しみ♪

中に入ってみます。

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入場は無料です。展示物は少なめなのでささっと見て回りやすい感じです。

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お線香がどうやって作られているのか、人形を見ながら学ぶことができます。

展示物が低めに設置されていたので、お子さんも見て回りやすいと思います。

歩みを進めると…

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なんだこれは😎😎😎

右から説明を見ると英語で書かれていますが、左からは日本語で読めました。

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このシュポシュポを触ると…

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ここから匂いをチェックすることができます。

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さっそく嗅いでみました。

おぉ😎

なんとも言えぬ匂いがします。

他の展示物もひと通り嗅いでみます。

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こちらは、名前を撮影するのを忘れました。さっきとは全然違う匂いがします。

個人的にはさっきの匂いの方が好きかも♪

さらに歩みを進めます…

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木がありました。

触っても大丈夫とのことで、触ってみます。

まさしく、これが木です😎ツルツル

この木から香料が作られるのか〜!すごいな〜!

いろいろと展示物を見て回ると、松栄堂本店へのルートを発見。

そちらにも行ってみます。

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ここから先は商品がたくさんあったので、写真撮影はしていませんが、ディズニーとコラボしたお香だったり、匂い袋だったりがたくさん売っていました。

私は、どちらかというとお香より茶香炉派なので、おみやげは購入しませんでした😎

ちなみに、茶香炉は茶葉の匂いを楽しむことができるアロマのようなものです。

我が家の茶香炉はこんな感じで、電気式のものです。

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ほんのりと緑茶やほうじ茶が香るので、身体やペットに負担がかからない感じです。

気になる方はリンクを貼りますので、チェックしてみてくださいね♪ 

話しが脱線しましたので、松栄堂を出て次のお店に向かいます。


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ポワン・プール・ポワン編

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丸太町通りを西に進み、新町通りを北へ上がります。

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すると、すぐに見つけることができました。

お店の情報はこんな感じなので、気になる方はどうぞ♪

さっそく、中に入ってみます😎ワクワク

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かわゆい🥺💕キャー

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焼き菓子もケーキもたくさん。

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ケーキはイートインとテイクアウト両方楽しめます。

店内にはお客さんが何組かいらっしゃいましたが、めっちゃ混雑してるな〜という感じもなく、ゆったり過ごせそうな雰囲気

おなかが減っていなかったので、焼き菓子と共にケーキはテイクアウトしました。

今回、購入したものはこちらです。

丹波栗のモンブラン

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無花果(いちぢく)のブッセ

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焼き菓子たち

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こんな感じでいくつか購入しました。

どれもとっても美味しかったので、おすすめのお店です🥰


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京都御苑編

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お店を出て、新町通りをさらに北に上がってみます。

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通り過ぎて気づきました。

この建設中の建物。

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文化庁です。

ニュースでは知ってたけど、ここに移転してくるのか〜😎

この近くには、検察庁、京都府庁、京都府警本部などがありますので、行政機関がかなり集まっている印象です。

賑やかになるんだろうな〜。そんなことを考えつつ、適当な通りを東に進みます。

京都は碁盤の目になっているので、適当に進んでも大体、どこかにたどり着くので便利です♪

すぐに京都御苑が見えてきました。

入って歩いてみます。

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紅葉してるかしてないか、怪しい。

たぶん軽くしてます😎

がっつりな紅葉はまだかもしれないので、京都御苑の紅葉が見たい方はもう少し時間を空けて来てみてくださいね。

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京都御所の北東角です。

この場所は、猿ヶ辻とも呼ばれており、京都御所の見どころの一つです。

(猿ヶ辻にまつわるお話)
京都御所の北東角が凹んでいるのは、北東が風水でいうところの、鬼門にあたるためです。
鬼門は鬼が出入りする場所とされているので、角を取る、つまり鬼の角(つの)を取ることを意味して凹んでいるそうです。
また、猿ヶ辻と呼ばれているのは、鬼が入って来ないかを見張る、がここにいたからだという説があります。
この猿は、京都の鬼門を守る比叡山の日吉大社の神の使いとのことで、神猿(まさる)と呼ばれています。🐒
ちなみに、京都御所近くにある、幸神社という神社にも北東角に猿がいて鬼門を見張っています。
京都御所、幸神社、日吉大社がほぼ一直線に繋がり、京都の鬼門を守っています。

(※参考におけいはんのリンクを貼りましたので、気になる方はご覧くださいね♪)

前回の京さんぽでも、神社や京都御所が一直線に繋がっているという、お話しを書きましたが、今回もほぼ一直線。

また一直線を見つけちゃいました♪

「ここは鬼門でなあ…」

…ん?

猿ヶ辻を撮影していると、すぐそばでおじいさんが親子に話かけています。

どうやら、おじいさんは猿ヶ辻の解説をしているようです。

親子への説明が終わると次に猿ヶ辻に来た、5人家族にまた鬼門の説明をしています。

観光案内所の人っぽいステッカーもありません。ボランティアのようです。

おじいさんは、もしかしたら鬼門を見張っているのかもしれません。

現代版の神猿!😎😎😎

京都御所に来た時には、北東角でおじいさんに会えるとラッキーかも。いろいろと教えてもらえるかもしれません♪

日がだんだんと落ちてきたので、そろそろ帰宅します。

京都御所の猿ヶ辻近くから京都駅へ行くには、地下鉄烏丸線今出川駅を利用すると、 約10分で到着するので便利です。

片道260円ですが、他にも行きたいところがある方は地下鉄バス一日券があると、大人1100円で乗り放題なので安心です。(※一日券の金額は、令和3年10月1日から1100円に値上げされています。また、二日券は廃止されていますので、御注意ください。)


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おわりに

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今回は京都の中心部から京都御苑周辺の洛中エリアを散歩してみました。

混雑を避けつつ、いろいろ回りましたがどこもとっても楽しかったです。

まだまだ不思議な京都がいっぱいで、またお散歩したくなりました。

紅葉シーズンはまだ始まったばかり🍁

感染対策をしっかりしながら、皆さんも秋深まる京都を楽しんでみてくださいね♪


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

以上、みいちゃろでした!

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