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幸福度を高めるために

こんにちは、まいけるです。

本日は少し、私の人生観についてお話します。あくまで個人の見解なので、参考程度にお読みいただければ幸いです。

「幸福度」
私が最も重要視する度合いですが、残念なことに我が国日本はこの幸福度がかなり低いことは有名ですね。
ググってみたところ、アメリカが18位なのに日本は62位でした。意外なところでイスラエルは14位。(なぜイスラエルが高いのかは、ネットで調べればたくさん情報はありますので気になる方はお調べください。)物理的な豊かさや安全性と、幸福度は必ずしも比例しないことがよく分かります。
特に今日明日の命の危険があるわけでもなく、毎日をそれなりに生きていける。でも、理由もなく、不安。形のない何かに恐れて生きている人が日本人には多いように感じます。

私が思うに、人の生き方は
①与え与えられる人生
②奪い奪われる人生

この2つに大別されると考えています。

もちろん、くっきり2つに白黒分かれる人はいないと思われますが、より①の度合いが多い人の幸福度が高くなり、その逆は低くなる、と思います。
また私は、①が正しく②が間違いと言いたいわけではありません。日本人は楽しいことよりも正しいことをしたがる傾向があるので仕方ないとも言えますが、ここは敢えて脳を開放して「自由に」考えてみてください。
どちらの人生を選ぶも自由(正解)。では、あなたはどちらの人生がいいですか?

幼少のころ、お寺の住職さんからこんな話をされたことがあります。
「死んだら天国と地獄、どちらに行きたい?」
子供になんてことを訊く坊さんだw!…のようなツッコミはさておき、まあ、みんな天国って答えますよね。

そしたらその住職さん、にっこり笑ってこう言ったんです。
「涅槃が天国になるか地獄になるかはみんな次第だ。涅槃には食べ物もたくさんある。だけどそれを食べるための箸が、とても長い。その長い箸でしか食べ物を食べられない。さあ、どうしたらいいかな?」

これは有名な説法なのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。長い箸で他人に食べさせ他人から食べさせてもらえる人のお腹はふくれ、自分のことしか考えずなんとか長い箸で自分だけ食べようともがく人はひもじい思いをするわけです。

私は大人になって、これは死後の話ではなく、現世そのものではないか!と思いました。

まず、与える。いえ、与えるという概念がもう、おこがましいですね。自分の持ち物で、何か人の役に立つものがあるのなら全て、惜しみなく、無条件に使ってもらう。少なくとも使って無くならない物だったらケチる意味もありません。存分に振りまいていいはずです。
誰でも持っていて、いちばんお手軽に、無くならず、人の役に立つ物。私はそれは「笑顔」だと思います。

まず、笑う。誰でもできます。
笑う門に、福が来るんです。福が来てから笑おうとする人は、一生笑うことはないでしょう。

幸いにも私にはこれに加えて「音楽」があります。これも人にあげても無くならないッ!w
私が歌い続けるのは、与え与えられる世界を構築したいからです。奪い奪われる世界は、それが好きな人たちに譲りましょう。

一人でも多くの人と、この素晴らしい世界を堪能したい。そんな想いで今日もまいけるは歌っています。

今回はややこしく、長くなってしまいました。申し訳ありません。
最後までお付き合いいただき、ほんとうに!ありがとうございました!まいけるでした。

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