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ベジタス持論vol.4

こんにちは、まいけるです。
いつもお付き合いいただき、ありがとうございます!

お試しで音楽、ニャンこ、ゲーム、日記などいろいろ記事をアップしてみて約1ヶ月。このベジタスがいちばん読んでいただいているようです。
ほんとうにありがとうございます!

私の予想ではベジタスは内容が小難しいので、そこまで読まれないだろうな、なんて思っていたので嬉しく思っております。

そういえばベジタス持論と言いつつ、肝心の「ベジタス」の意味をお伝えしていなかったな、と気づきまして。
今回はそのお話をします。

ベジタスとは

ベジタスはアルファベットで「vegetus」と書きます。もともとはラテン語です。
「活力のある」とか「健全な」とか「元気のある」といった意味の言葉です。ベジタリアンやベジタブルなどの語源にもなっています。

私はこの「ベジタス」を人生の指針としております。これは私が言い出したわけではなく、以前に妻と一緒に関わっていた団体(現在はありません)で使われていたので、そのまま自分の志として流用しております。

以前に書きましたように、日本ではベジタリアンというとただ、菜食するだけの人と思われがちです。ただ私の認識ではそこからさらに一歩踏み込んで、「ベジタスを目指すあるいは実行する者」をベジタリアン、略してベジィと呼んでいます。

なぜ菜食だけが、ベジタスなのか

ここまで読まれると、中にはこう思う方もいらっしゃるでしょう。

「肉や魚を食べてても元気な人はゴマンといるじゃないか。なぜ菜食家に限って、ベジタスと言うんだ?」

ごもっともでございます!(前にもこんなやり取りしたな……w)

誤解していただきたくないのですが、菜食だから必ずベジタス、とは限りません。中には我慢と無理で自縄自縛して、ベジタリアンを苦行のように実行する方もいらっしゃいます。
是非、すぐに、止めていただきたいです。それはベジタスとは程遠く、またその方にとってベジタスに向かう道でもないでしょう。

それにベジタスは個人個人の感覚で、その捉え方は大きく変わるでしょう。肉食で充分に元気を体感できる方は、それでいいと思います。
これまでも散々、ベジィは自由と言っておりますので、その辺りはなにとぞ、よしなにw。

「ベジタス持論」なので、ここからは私の持論を展開させていただきますね。


実は菜食でないと、ほんとうのベジタスは体感できない、と私は考えています。
これはまず、言葉を見れば一目瞭然です。

・「vegetus」(活力、元気)を「able」(可能)にするもの。それが「vegetable」(野菜)である。

ね?コトバ通りでしょ。
え?そんなんだけでは納得いきませんw?

ではでは、もう少しその理由を挙げてみますね。

赤い血は赤い血を汚す

私はかつて薬局で東洋医学を学んでいたため、血液や内臓などの関係や仕組みに関してはやたら、詳しくなってしまいましたw。
実際に自分にも病気があり、自分の身体でいろいろ試したwので、裏付けも体感でバッチリです。

こんなことを言うと語弊を生みますが、私はエビデンスよりも実際に起こる事象そのものを重視します。(エビデンスが全てウソ、とまでは言いません)

だからどうしても、現代医学の成分や医学書だけの知識からくる治療法などは、信頼がおけません。もし医療関係の方が読まれていたら、ゴメンなさい!

実は昔、何度か医療関係の人と衝突したこともあります。
「非科学だ!」とか「素人が何言ってんだ!」なんて言われたこともありますが、私は科学だろうが非科学だろうが、ただ自分の病気が治せればそれで良かったんです。治らないなら、どんなエラい先生がどうこう説かれようとも、私は信じません。
科学と非科学は、手を取り合って仲良くすれば医療がもっと素晴らしい進化を遂げると思うのですが。

……また脱線したw。すみません、お話を戻します。


東洋医学には「赤い血は赤い血を汚す」という言葉があります。
これは生物の種の近い者同士で捕食し合う、分かりやすく言えば「共食い」を禁じる言葉です。

ここで言う共食いは意味合いが広く、人であれば哺乳類全般を指します。血液の色で判別すると分かりやすいので、上記のような言い方をされています。
カニバリズム(人食い)はもってのほか(犯罪!犯罪!)ですが、共食いは生物的にも、非常に危険な行為です。

知らない方もいらっしゃるかもですが、日本では弥生時代に稲作が始まって以来、江戸時代の中期くらいまで、肉食(哺乳類)をほとんどしていません。
せいぜい畑を荒らすイノシシを懲らしめるため、たまに狩って食べるくらい。

時代によっては「四ツ足食うべからず」といって法律で肉食を禁じていたこともあるんです。今でも鶏肉を「かしわ」、猪肉を「ぼたん」、馬肉を「さくら」と花の名前で呼ぶのは、当時の隠し名の名残です。

実は牛や豚を本格的に食べるようになったのは、ごくごく最近(…といっても、100年くらい)なんです。
日本人は特に、他の人種に比べても肉食に不適だということはお分かりいただけるかと思います。

せめてあと1000年も経てば、日本人も肉を食べられるようになるのかも知れませんね。
がんばって長生きしましょうw。

日本で歴史上最も食文化が豊かで人々の生活も穏やかだったのは、江戸時代の初期〜中期だったと言われています。
つまり、ベジタスが成立していた時代、とも言えましょう。

現代は文明こそ過去に類を見ないほど(人が知る限りw)進化した時代ですが、現代に住む人々のベジタスはどうでしょうか?
何か、おかしいと思いませんか?

食文化だけが原因とは言いませんが、私はその原因の大部分が食にある、と考えています。


今回はここまでにします。
長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。

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