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見えるものだけが全てじゃない。

企業による新規プロジェクトなどでKPIという数値評価を重視すると、おおよその場合短期的なものが多い。

適正スパンを見誤ると、効果が出ないものは価値がないと判断し、二度と手をつけないようになってしまう。

数には出にくかったが、実はじわじわプロモーションに貢献し、認識はしてるがタイミングが合わずアクションをまだ起こしていないステルスユーザーにつながっていたなんてことも多いにある。

短期での100の実を撮りに行くことも爆発力としてもちろん重要だが、評価の見えにくい1のタネをどれだけ巻けるかによって.3.5.10年後の企業経営の安定性は変わってくる。



じっくり育てたからこそ信頼度も高く継続出来る武器が生まれやすいと僕は考えている。

長く付き合った友達ほど信頼が高いのと同じ。(もち裏切られることもあるw)



短期で得た100のものは、一瞬潤い安心感を得られるが頭打ち完成形で継続性がないものが多かったりもする。(もちそうとも限らない)

基本的にはすでに出来上がってるものは市場として飽和しているものが多い。

なので100の実を撮りつつも1の種を撒くことは必然的に同時に行わないと、先駆者となれる本当の安定経営には行きつかない。

見えにくいものは価値がないのではなく、続けた先に予想だにしないとんでもない「実」を作る可能性を秘めていると僕は思っている。

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