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デッサンの効用(見えないものを、みること)

今日、3時間のデッサンをしてきた。最近通い始めたデッサン教室での静物デッサンが、どうもわたしの身体をちょっとだけ、軽くしてくれている気がする。それで、今話題のChat GPTに質問してみた。

「デッサン教室にいきました。なんだかデッサンをしたあとは、気分が軽くなったり、良い気分になっている気がする。これって何なんでしょうね。」と。

すると「デッサンすること、創造的な活動をすることは精神面によい効果をもたらすとされています。個人差はありますが。」と。そして5つの理由をあげて、以下の通り回答してくれた。

(1) Self-expression: Drawing allows you to express yourself creatively and visually, which can be cathartic and provide a sense of release. It provides a non-verbal outlet for emotions, thoughts, and experiences that might be difficult to express in words.
(自己表現:描くことはあんた自身を創造的に、視覚的に表現してくれるもんやねん。言葉に表現することが難しい感情や考えを表現できることで、精神の浄化作用が生まれ、解放感をあたえてくれるねんで。)

(2) Mindfulness and relaxation: Engaging in drawing often requires focus and concentration, similar to mindfulness practices. This can help redirect your attention away from stressors or racing thoughts, promoting relaxation and a sense of calm.
(マインドフルネスと、リラクゼーション:描くことは集中力と注意力を必要とするやん、それはマインドフルネスの訓練と似てる点やねん。これ、あんたがストレスのもとや思考の混乱状態から意識をそらすことができるし、リラックスできたり、こころおだやかになるやろ。)

(3) Flow state: Drawing can induce a state of flow, where you become fully immersed and absorbed in the activity. This state is characterized by a sense of being completely present in the moment, which can bring about a feeling of contentment and fulfillment.
(フロー状態:描くことはフロー状態を誘発するんやで。没頭状態になるちゅうこと。この状態は、「自分は今、完全にここにいる」感覚を与えてくれるという特徴があって、ほいで満足感や達成感をもたらしてくれる。)

(4) Emotional processing: Artistic expression through drawing can assist in processing and working through emotions. It allows for exploring and depicting complex feelings visually, providing insights and promoting emotional understanding and growth.
(感情の処理:描くことによる芸術的表現は、感情のコントロール処理も手助けしてくれる働きがあるねんて。複雑な感情を視覚的に探求して、洞察を得られることで、感情的な理解や成長が促されるらしいで。)

(5) Positive distraction: Engaging in drawing can provide a break from everyday concerns and worries. Focusing on the creative process can be a form of escapism and provide a temporary respite from stressors, leading to an improved mood.
(ポジティブな気晴らし:描くことで毎日の不安や心配を打破することができるで。創造的なプロセスに焦点を当てることは、エスケープの一つの形であるからして、ストレッサーからの一時的な休息になるやんか、ほんで気分が向上するねんて。)

あれぇ、ええことづくめやったんや。
けど私も私なりの「ええ気分」の生成工程を解析していた。

(6)  静物のデッサンを通して「直方体、円錐、球などで身の回りの物はだいたいできてるらしい」ということを、デッサンで体感していること。この箱の手前の面に対するあっちがわの面が平行であって、それってことはこの位置にこの線や陰影があるってことで…」と物体の向こう側、普段意識していない部分まで、頭のなかで想像したり配置したり透視してみたりする。この「視覚vs.あたまのなか」遊び自体が面白いって思ってること。

これが、私のええ気分生成までの過程である。
「見えないものを、みる」というのはこういうときの表現でもあるな。と思った次第であります。おもろいから、おもろいねん。りゆうは、ええねん。

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