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会社を辞めても辞めても辞めても、辿り着くのは新しい自分だからいいんじゃない?

書籍「逃げるコマンド」

以前私はこの記事で「逃げるコマンド」という本を紹介した。
※サムネイルはTwitterで発信されたやしろさんのババァのフリー素材です

会社を辞めるかどうか悩んでいる人には、是非読んで欲しい本だ。

私は辞めることは悪いことではないと思うし、「逃げる」ことが甘えだとは思っていない。

ただただ、逃げて楽して「さよなら」「もう知らんわ~」ってするのはちょっと違うけれど、「新しい自分」と出会うために、辞めてみるって選択はガンガンしてOKと思っているタイプだ。

この本はやしろあずきさんが書いている本なのだけれど、その本にはたくさん逃げてきて、やっと「得意な自分」と出会えたことが書いてある。そして、今のやしろさんの人生がとても楽しそうだなとも感じられる。

やしろさんは会社をすぐに何度も辞めてしまった訳だが、辞めたことで「新しい自分」に出会えて今成功しているのだから素晴らしい。

3年は続けろって言うけれど

そもそも、会社を新卒の頃辞めようとすると、大体の人は「3年は続けなきゃ転職先が見つからない」とか「3年は続けるものでしょ」とか言うけれど、その常識はどっからきたのだろうか?

こちらの記事でも書いたけれど、その当たり前は勝手に受け継がれて「当たり前になってしまった」だけであって、多分当たり前じゃないんだと思う。大勢が言っているから、「じゃあ当たり前なのか?」と言ってもそうじゃないと思う。

正直、私は半年で会社を辞めても大手に就職できたこともあるし、前よりもホワイト企業で給料の高いところで働けたこともある。

案外行動してみると、自分の努力次第にはなるが、「別に3年続けなくてもなんとかなるじゃん」ってことは多くて楽になった。結局、世の中には自分で行動して確かめないとわからないことって多いんだな。

新しい自分を探すために必要なこと

でも、辞めれば、逃げれば、とりあえず幸せになれるかっていったらなれないと私は思っている。

大事なのは辞める時に「なぜ辞めるのか」「何ができなかったか」「何ならできそうだったか」「どうすればよかったのか」それをちゃんと考えることだ。

そして、それらを考える時に、本心と向き合い正直でなければならない。ムキになって「周りの人が悪い人だらけだったから」とか誰かのせいにしたり、「会社が全て悪い」みたいなうわべだけの極端な考えだと上手くいかない。

もっと、掘り下げて「ここは会社が悪いけれど、私はこうするべきだった」と分析してみることが重要だ。

分析すれば分析するほど、自分の足りないところやできている部分がみえてくるので、次の仕事探しに活きてくる。そして、次は失敗しにくくなる。

就職活動の自己分析があるのはそれが理由だと思う。自分を分析すれば分析するほど、「何がベストか」というものが見えてくるのだ。

辞めても辞めてもいいじゃん

私は自己分析が毎回しっかりとできるのなら、辞めても辞めても、辞めまくってもいいじゃんと思う。

それに、辞めれば辞めるほど、新しいことは次に挑戦できるわけで、あなたの世界が広がるメリットがある。「別世界のチャレンジ権」が与えられるのは辞めた時くらいだ。

同じ会社にいれば同じような方向性のことしか回ってこないし、同じ恋人といればその恋人の性格しか知ることができない。でも、良くも悪くもそれにお別れを告げた時、次は新しい出会いが待つところに向かえる「挑戦権」があると考えたら、別にそこまで「逃げる」ことって悪いことじゃないと思う。

逃げに逃げて成功している人がいるんだし。

もちろん、ただ逃げるだけじゃだめだけれど、勇気を持って逃げる行動もときには素晴らしい世界を見せてくれることを忘れずに。

▽大切に生きるをテーマに執筆中▽

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