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【頑張りすぎてしまう人へ】私が意識する「心のためのさ・し・す・せ・そ」

私が心がけるさしすせそ

料理のさしすせそを知っている人は多いと思う。
砂糖、塩、酢、醤油、みそでさしすせそだ。(せはしょうゆらしい)

また、会話のさしすせそもご存じだろうか?

さすが、しらなかったです、すごい、センスいい、そうなんだ…など、相槌にも覚えやすいようにさしすせその基本がある。

ちなみに、私には私なりの「さしすせそ」が存在する。

それは私の心の為に意識しているさしすせそ。
今回はひとつづつ紹介をしていきます。

さ.参考程度に

まず、最初の「さ」は「参考程度に」のさである。

参考程度にとは、人の意見は参考程度に聞き鵜呑みにしないということだ。誰かの言った言葉や意見に100パーセント従うのではなく「この人はこんな考えを持っているのね」と聞けるようになること。

そうすると、様々な人の意見に振り回されること無く、しっかりと耳を傾けることができる。

周りの悪口やめんどくさい会話でもこれは役に立つ。そのままの意味で、まっすぐにすぐ言葉を受け取ってしまうと時には傷つくことも混乱することもある。

だからこそ、人の話は「参考程度」でいいのだ。もちろん、しっかり聞く必要はある。ただ、貴重なひとつの意見として、一度聞いて自分なりに考えることの方が重要。

鵜呑みにせず、人の意見に流されず、「参考程度」を心がけて、上手な距離感で人と話ができれば心の為にも良いと感じている。

間違っても「そんなことはない!」と一つの言葉を鵜呑みにして怒ってはいけない。それはその人の意見であり、あなたを否定している訳ではないかもしれないことを覚えておいて欲しい。

し.正直に

心の為に際も大事なことは、「し」の「正直に」なること。

何事も遠回しに話してしまっては、相手も自分も混乱しやすい。時間も掛かるし、結局何が言いたかったのか自分でもわかりにくくなる。

それに、正直に話せない癖がつくとなかなか治らないので要注意だ。

ムキになって嘘をつきたい時も時にはあるし、背伸びしたくて無理をすることも人生では起こる。でも、いつでも「正直に」自分がなることを意識すれば、悩んだ時や苦しい時に自分を正面から受け止められるようになり解決の糸口が見えたりする。

もちろん、周りの人にも「正直に」自分を伝えられるようになると心が楽になりやすい。一番いいのは「結論から」話し出すこと。一番伝えたいことや自分の話したい結論の答えを一生懸命掘り下げて考えてから「一番最初」に伝える癖をつけると、人生は案外豊かになりやすい。

そして、気持ちの面ではできなかったことは「できなかったんだ」でいいし、辛い時は「辛かったんだ」でよい。「昨日たまたま疲れてて辛かっただけだから平気」と見てみぬふりをするよりも「あ、昨日は辛い気持ちがあったな」「辛い事実があったな」と受け止めよう。

普段から正直になれない人は、勇気を出してまずは自分の本心と向き合い知っていくことから始めよう。

す.すぐ休む

「す」は「すぐ休む」だ。

これは頑張りすぎてしまう人には覚えて欲しいこと。
頑張る人というのは頑張っていることになかなか気が付けない人が多い。

そして、「休む」ということが正しく理解できていない場合もある。実際に私にとって「休む」ということは昔は「寝ていればいい」ことだった。

だから、心が疲れたらとにかく寝ればいいのだと考えていたがそうじゃない。心のセルフケアをすることそれが「休む」だ。セルフケアにはいろんな種類がある。「話すこと」「自分を知ること」「静かな場所で過ごすこと」など人によって様々。

また、疲れてからじゃなくても、心の為に「休む」期間は必要だったりする。頑張りすぎてしまう人は疲れてる自分を知るのが遅いからこそ、すぐ気づいてほしい。

朝、お腹の調子が悪かったり、気分がすぐれない時は「午後出社にする」とか「休みの日はスポーツをしてリフレッシュをする」とか、「自分と向き合う時間を作る」とか「休む」にも色んな種類があるので、自分なりに自分の心をコントロールしながら、「休む」を見つけて欲しい。

心が不調を訴える前に「すぐ休む」ということを覚えておくことが大切。

「なかなか休めない」癖が付くよりも、「すぐ休める」癖がある方が自分を大事にできるとは思いませんか?

せ.専門家に頼る

「せ」は「専門家に頼る」だ。

心が疲弊し、辛くて辛くて自分ではどうしようもない時。
周りに相談しても感情的になり当たっちゃって人が離れていってしまって「それでも誰かに話を聞いてほしい」と思ってしまう時。

家族や友達にも打ち明けにくい悩みがあるとき。
誰かに相談しても納得がいかない時。

そんな時はカウンセラーに頼ったり、心療内科を考えたりすることも楽になる良い方法。

今の世の中には、心に辛さを抱えていることに気が付けない人もいれば、気が付いているけれどなかなか「専門家に頼る」という考えまでいけない人がいる。

また、その辛さを最初は平気でも蓄積し、後から酷くなって調子が悪くなって会社に行けなくなってしまう人もいる。

気が付いた時には辛すぎて何が起こっているのかわからない。なんてこともある。私が実際に精神疾患になった時はそうだった。

だからこそ、気軽に「専門家に頼る」ということを覚えておいて欲しい。

きっとあなたの悩みを根本的に見てくれるし、なにが起こっているのかは通うことでわかる。知らなかった自分の発見にもなるはずだ。

そ.相談する

一番大事なこと、それは「そ」の「相談する」だ。

でも、まずは「し」の「正直になる」をクリアしないといけない。

何か辛いことがあったら「相談する」これが大事。でも、相談する時は正直に相談することがベスト。

それは家族でも友人でもいい。あなたの言葉でまっすぐ話せばいい。話すだけで楽になることもあるし、相手が自分では気が付けなかった考えを教えてくれることもある。

大事なのは何かあった時に、言葉で吐く場があること。その相談に意味が無いと思っていても、口で話すだけで、すっきりすることもある。

また、相手とより仲が深まることもある。

ためて苦しむくらいなら、気軽に周りに助けを求められるスキルを磨くのも必要だと私は思う。

まとめ

今回は私が大事にしている「さしすせそ」を紹介しました。

もちろん大事なことってたくさんあって、語り切れないくらい心の為にできることはあります。

しかし、私はこのさしすせそはかなりわかりやすいし、意識するだけで毎日がちょっと明るくなると思っています。

今、頑張っているなと感じていない人でも、頑張りすぎているなんてのはよくあること。

自分の心を大事にするためにも頭の片隅でいいので、私の心の「さしすせそ」を覚えておいてください。

もちろん、参考程度に。

▽大切に生きるをテーマに執筆中▽

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