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僕が僕であるために

僕の好きな歌の一つに尾崎豊の『僕が僕であるために』という歌がある。


”本来誰しも人を傷つけたくはない。普通「優しさ」というものは、いいことであるはずなのに、その「優しさ」でさえも人それぞれで価値観は異なる。

自分が思う「優しさ」は人によっては「偽善」「押し付け」となり、思いがけず人を傷つけてしまう。

また、優しくされたいと勝手に期待をしては、裏切られることだってある。”


歌詞のこのメッセージが僕もすごい共感できて、もうちょっと深掘りというか考察というか、もっと考えてみたくなった。


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例えばサビの、

僕が僕であるために
勝ち続けなきゃならない

一番難しい道を選ぶなぁって思った。自分への強迫と捉えられるぐらいなまでの強い想いが感じられる。


正しいものは何なのか
それがこの胸に解るまで

勝つことと負けることってどういうことなのか、どういう状況なのかも分からないまま、正しいものを探し求める。難しすぎる。学校の課題でこれを出されたら泣く。間違いなく。


人というのは流される。そして、いつのまにか「自分らしさ」を見失う。見失ってもなお、自分で自分を見て見ぬ振りしている。

そのまま流される心地よさ、楽さに慣れてしまう。


そのようなことに対して、おそらく尾崎豊が欲しかったのは、「正しいものとはなにか」という答えじゃなく、自分が思う「正しいもの」を「正しい」と言える強さだったのかもしれない。


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僕も僕の正義を守り続けたい。

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