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住宅営業ウーマンのホンネ①自身でリサーチはしよう

こんばんは、めぐみです。

今日はコラム的な感じで、住宅販売の営業を約1年4か月ほどした私が思ったことを書きます。

今回の内容は住宅を購入する場合だけでなく、生命保険に加入する際や大きなお買い物をする時にも当てはまることだと思います。

本日の記事のまとめを先にお伝えしておくと、

営業マンに質問するのはいいけど、自身でリサーチはしましょう。
最後に判断するのはあなた自身です。


「住宅購入初めてでよくわからないから、とりあえず質問しよう」

そう考えている方、意外と多いのではないでしょうか。

確かに多くの人が人生で一度の買い物ですし、不動産のことってとっつきにくくて難しいから、経験豊富な営業マン(プロ)に聞くのが一番だと思うのはよくわかります。

ですが、「物は言いよう」ではないですが、優秀な営業マンは言葉巧みに口説いていきます。
もちろん、嘘はつきません(悪徳な業者でない限りは)。
事実を伝えています。

例えば、「住宅購入するのと、賃貸で住み続けるのはどっちがいいか」と売買担当の営業マンに質問したとします。
当然営業マンは家を売るのが仕事ですから、よっぽどのことがない限り(家族構成や現在の生活状況を伺って明らかに賃貸の方がいいとならない限り)買った方がいいですよといいます。
理由は自分の資産になるからとか、(購入する価格帯によっては)家賃が今より安くなるからと言います。

逆に、同じ質問を賃貸担当の営業マンにしたとします。
賃貸担当の営業マンは賃貸契約をしてもらうのが仕事ですから、これまたよっぽどのことがない限り賃貸の方がいいですよというのではないでしょうか。
理由は転勤とかあった時に身動きがとりやすいなどがあると思います。

営業する側の立場に立ってみれば分かりやすいと思いますが、会社に勤めている以上数字を出さないといけません。
今回の例でいうと、売買、賃貸と立場が変わればお客様に見せる事実の面も変わってくるのです。

ですから、営業マンの話す内容を鵜呑みにはせず参考程度に聞いておいて、ご自身でもリサーチをすることをお勧めします。
インターネットのサイトは比較的中立の立場で書かれている記事が多いと思いますから、メリットデメリットそれぞれ把握したうえで最終決定されることをお勧めします。

一生に一度の大きな買い物で、多くの人は多額の借金(住宅ローン)を抱えることになるにもかかわらず、あまり下調べや勉強することなく購入を決断される方が多いように感じます。

ちょっと話は変わりますが、私自身生命保険に加入する際に、よくわからないからと自分でリサーチせず営業マンの言うことを鵜呑みにして加入した経験があります。加入後に保険内容を第三者に見てもらった時に、保証が薄くいざという時に機能しないものであったことを知りとても後悔しました。

保険であれば簡単に解約できますが、住宅はそうはいきません。
現役で営業をしている私がこんなことを発信すると、同業者に怒られてしまいそうですが、住宅選びは慎重にされた方がいいと私は思います。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。