旅に出たい⑨ 一度行って見てみたい
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ディスカバリーチャンネルでやっている「Steel Buddies」という番組がある。
舞台はドイツのボン南東部に位置する「Peterslahr (ペータースラール)」
にある中古車専門店だ。
米軍の払い下げ車両を中心とした装備をコンテナ買いしてレストアして販売しまくるという商売をしている。
Wikipediaによると、日本ではシーズン6迄放送している。
2020.9現在放送していないので毎週金曜日の夜を楽しみにしていたが、放送していないので残念で仕方ない。
何が面白いか?
数々あったが、一番感動したのがロシア製の単発大型複葉機(アントノフ2)をレストアし、改造しまくり大西洋横断をしたエピソードがとにかくすごかった。
シリーズエピソードの最後の方で、アントノフ2で自由の女神遊覧飛行のシーン、アレは感動的だった。
あー、あそこ行ったなぁって。あそこは遊覧ヘリがバンバン飛んでるし、近くにはニューアークもあるし、中小飛行場もあり混雑する地区でもある。
操縦はモーロックモーターズの社長である ミヒャエル・マヌザキス氏だ。
航続距離が短いアントノフ2にオイルタンクをキャビン内に増設したり、燃料タンクも同じようにキャビン内に増設したりと、すげー改造っぷりだ。
ニコイチ?サンコイチ?
まずは航空写真を見て欲しい
ししとう型の敷地にぎっしりと買い付けた車両やパーツが所狭しと並んでいる。
番組でもよく言っていたが、「足りないパーツは無い」と豪語する在庫量。
その為、この車両が欲しいと客が要望すると一番マシな本体をベースにニコイチサンコイチは当たり前で一台の車をレストアして納品している。
ニコニコ現金払いだそうな。
足りないパーツは作ればいいとも言っており、その場で作ってしまうスキルを持ったスタッフも抱えているから、アメリカ軍用車両の販売はすごいのだろう。
日本国内でも軍用車両を所有している個人や輸入・レストア専門店も少ないながらもある様だ。
ただ、燃費はリッター2とか1とか燃料をまき散らしながら走るので、お金持ちの道楽だろう。(うらやましい)
誰もが「あ、あれ高級外車」って思う車より高価な車だったりする。
ほぼ小型トラック並みの車幅もあるし、車両によっては死角もあり、癖が強い。砂漠で使う車両だがエアコンも付いていないのは当たり前。とはいえ、
見た目にインパクトあるから、走ってると目が行っちゃうよね
ペータースラールに一度行ってみたいとは思うが、
英語はおろかドイツ語も出来ないし車両を買うことも出来ない。(仮に買ったとしても日本国内に持ち込むのも大変)
ドイツにはどうやって?
現在は日本国内からだとルフトハンザで羽田から週3便程度。
平常時なら羽田、関空、セントレアなどからも就航していたと思う。
さらにスタアラなので、私もマイルが貯まるので良いことずくめ。
その前にどこにあるの?
Googleマップから抜粋したが、まずは空港はどこだ?とフランクフルト空港を探してみた。
モーロックモーターズのあるペータースラール地方は、空港から北西方向。
車で行くと1時間ちょいらしい。
電車で行けないか探してみたが残念ながら線路は無かった。
やはりレンタカーで移動するしかなさそうだ。
仮に見に行けたとしても、敷地の門前で覗き込んで終了ってところだろう。
ドイツ観光ってビール飲めないと楽しみ半減?
やっぱりトレンデルブルクからde:Bundesstraße 83の道ばたでテント張る?
立ち入りは難しそうだが、WRCドイチェランドのコースの一部である「バウムホルダー軍事演習地」でヒンケルシュタインに立って自撮りしたいw
あとは「古城街道」を進みつつ古城のホテルで宿泊とか。
・・・夢は大きく、妄想は激しくw
とはいえ全長1200kmもあるから写真撮りまくりたい。
ホントは事前に歴史を予習しまくるのがいいのだろうが、その予習だけでどれだけ時間がかかるのだろうか・・・
ベルリンの壁とか残ってるらしいから見てみたいな。
けど最近の「歴史」だよね。
見どころ多すぎて絞り切れないよー。シェーンブルン宮殿とか凄そうだし。
ハンブルグって解る場所で「ハンバーーグ!」って叫ぶ動画撮ってみたい。
折角行くなら美術館とか劇場とかも良さそう。
クラシック音楽には縁遠いが、ベルリン・フィルハーモニーとか一度くらいは聞いてみたい。きっと贅沢なひと時になるだろう。
ペルガモン博物館にある移築したバビロンのイシュタル門とか見てみたい。
その前に日本人経営のお宿があれば利用したいが、少し調べても3軒くらいしか見当たらなかった。
ミュンヘンとデュッセルドルフ。
国内移動ってレンタカーが基本? 国内線飛行機?
広すぎるわーw
最低でも1週間くらい必要だな。
今後も様々なコト・モノについて多角的に見ていきたいと思います。サポート頂けた場合、それらのネタの足しにさせていただきたいと思います。