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可能性

瞬く間に交換される原理を加工し続けるレジスタンスたち、乱用される言葉により、実体もふやけていき、たわいない日々の中で、たおやかに飛び立つ鳥たちの傷痕、プレスされ続ける鉄のような気持ちで、君とのまどろみを謳歌し、システマチックな主観から生える現実のようなものも、所詮は改ざんされ、懐疑的にすらならずに、ただ、与えられたものを、与えられたままに、受け取ることでしか、答えに辿り着かずに、ただ、つくづくに現れたものを、絶えず飲み込むような貪婪さだけが、ここで、どんよりとしたものを弄り、偶像や偶然の隙間では、本質なんてものは、見えにくくなってしまうし、終いには、今に課せられた苦しみなどを引きずり、悲観的になってしまい、縛られることでしか、生きていることも実感できなくなってしまい、支配されることでしか、生きられなくなってしまうし、規範などに騙され、損得なんかにかまけている間に、事実とは、変化して行くばかりであるし、あらがうほどに苦しみが増して行くような社会を想定して、不安に喘ぐよりも、どうにかなることばかりであるから、現れた不安を解消するために、不安になんか利用されずに、今に物事を翻し、疲憊しても尚、ことごとくの理由に、利用されずに、無垢な者を、陥れるために、絶えず他責を繰り返すだけの、ルサンチマンどもの餌にならないために、意思を強く持ち、用いられるもののほとんどは、他者による垢に汚されているのだし、言い訳すらせずに、分け隔てることもなく、我が物顔で迫る答えにすり寄らず、利己的な答えにより収まる問題や、その場で寄りかかり、物事の欠如なんかを謳う奴らの偏執や、偏狭なんかに、騙されないようにする。

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