見出し画像

滑落

虚言を繰り返す背景、壊疽していく瞬間を傍受するスパイたち、アンドロメダからこぼれる暗黒物質やら、弊害に打ち付けられた神の気配、排除されるだけの日々から、接続される関連性や、井蛙な主観から暴かれる真実に、萎れた花、寂れた思い出の帰路や、境界線も持たずに、用いられる答えから、破裂するジレンマや、慢心ばかりの人々、壮年を搔き毟る孤独の業火や、火傷した思い出の痕、あらゆる正解を踏み躙り、延焼している最中に現れる、慢性的な痛みや、形骸化した理想の彼方、下方修正される意味や、計測不能な距離に生まれた虚偽、血に塗れた歴史や、迎合されるだけの顛末、毎日の寂寞や、制限もなく、暴れる日々です、と投影される物事を、シロップ漬けにして、瓶底からあふれる狂気や、憎悪の果て、γ線バーストに耐えた成層圏を撫で、デリカシーもなく、過信ばかりを携え、粉骨砕身や、分断や分裂の最中、排気ガスに塗れた青春を汚した成否や、帝国主義を掲げている、古びた男たちが、独占することにより、生まれた欲を支配するための、コードを書き換え、計算ばかりに勤しむ苦痛に耐えながら、長らくに攻め入る価値との和解を目指しては、対立を繰り返し、過信ばかりの日々では、進化や変化も厭われるばかりであるし、何かを否定しては、良い気になっているような奴らが、手懐けることにより、習慣化していく、自己否定や、自己批判や、甚大な被害を謳い、あたかも、傷つけられているかのように、仕向ける今から飛び出し、真実を紡ぎ、新たな世界を形成するまでの軌跡。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?