2003 | 日々考えていること記録中。

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最近の記事

オオカミになりたかった羊の話。

ずっと怖かった。 本当の自分を見られること、 弱みを握られることが。 だからいつも一歩引いて、境界線を作って、私はあなたとは違うからと心の奥で考えていた。 けど、自分からそうしている癖に、いざ相手にやさしくされると、罪悪感でいっぱいになって本当のことをいいそうになる。 申し訳ないな、こんなに私と仲良くしてくれようとしているのに。 なんで自分は寄り添えないんだろう。と、自分が嫌になる。 自分を守るために 壁を作った。 傷つきたくなくて ずっと必死だった。 けど実際は、

    • ひとりで生きていたならば

      人にやさしくされたり、助けてもらったり、傷を癒してもらったり。 生きているとひとりではどうしても 解決できないことがある。 ひとりでは生まれない感情がある。 逆に、ほんの些細なことで傷つけられたり、喧嘩したり、貶めたり。 いっそのことひとりでいた方が楽なんじゃないかと思うことがある。 つい最近、生きていく中で起こるモヤモヤを和らげてくれる曲と出合った。 SUPERBEAVER ひとりで生きていたならば 私は基本的に、曖昧な表現をしている歌詞がすきだ。自分で歌詞の意味

      • おかえり

        最近、すごく温かい出来事が何個かあった。 帰る場所があるってこんなにも素敵なことなんだ。 会いたい人が居るってこんなに心強いんだ。 自分の不安を受け止めてくれて、その靄を消してくれる。 また帰ってきてねと手を振ってくれる。 すると心に余裕が生まれる。 離れていてもここはわたしの居場所なのだと教えてくれる。 友人と旅行にいったときのこと、 行先は友人がインターンでお世話になっていた場所で、今回の旅はその友人が過ごした思い出の地を案内してくれるというものだった。 友

        • 人のSNSを見て妬んじゃうわたしの精神状態

          人の成功。幸せ。充実した日々。 人のSNSを捻くれた感じで見ちゃうとき、自分の日常に満足できていないんだなと気づく。 そういうときは心を充電しに行きましょう。 晴れた公園はいいですよ。 清々しいし、なんでも絵になるからね。 暖かい。  周りを見渡すと、散歩してる人とか、犬と駆け回ってる人とかいろんな人がいます。 そこから最近の自分を振り返る。 毎日に満足している。 別に不満はない。 おいしいごはんを食べて、 好きな映画を見て、 ちゃんと寝れてる。 それなのになん

        オオカミになりたかった羊の話。

          スルメ人間

          わたしは、スルメ人間が好き。 噛めば噛むほど、魅力的で味がある、そんなスルメみたいな人に強く惹かれてしまう。 人のことを知るには時間が必要だ。この人はどんな人間で、どんなことがすきか、逆にどんなことが苦手なのか。 人のいいところは探せばたくさん出てくるけど、私は人の強いところよりも弱いところに惹かれる。そこにその人の魅力が隠されていると思うから。 弱いところは恥ずかしいことだと思いがち。けど、私からしたら、それはその人が乗り越えたいと思っているところで、隠したいと思っ

          スルメ人間

          色々、考える。

          バイト中、 近くで子どもが泣いている声がした。 その日は休日ということもあり人が多く、泣いている子のお母さんらしき人が困った顔でその子に泣き止むように言っていた。 3、4歳くらいの子だった。 なんで泣いているのか気になった。 その子の泣き声と、お母さんの一周回って諦めた顔とすれ違う人の表情が見えた。 それを見てなんだか自分まで泣きそうになった。 こころの中でその男の子に 「いや~生きるのしんどいよな。」 と声をかけてやった。 そこから10分くらい泣き続け、急にぴた

          色々、考える。

          とある1日の記録。

          ある晴れた日。久しぶりに気持ちの良い天気が続いた。外に出るのが億劫でも今行かなかったらきっと後悔する。そう思い、渋々重い腰を持ち上げ外に出た。 部屋を出られたらこっちの勝ち。 あとは適当に歩くだけ。 今日はどんな発見があるかな。 いつも通る道がすごく特別に思えた。 晴れてるだけで気持ちがいい。 毎日、晴れていたらいいのに。 気になっている人に、 「趣味なに?」 と聞かれたことがある。 とくに思いつかないので、 「散歩」と答える。 そして今、 明確に散歩がすきだと思った。

          とある1日の記録。

          21歳。

          こんにちは、こんばんは。 はじめまして。 先日、21歳になりました。 文と申します。 誕生日1月15日なんですけど、 気づいたら2月になってました。 21歳 。 何ともきりが悪いですよね。(?) 「何歳なの?」と聞かれて、 「20歳(ハタチ)です!」って言えないのが悲しいです。 まぁそんなことは置いておいて、21歳になった心境をまとめておこうかなと思います。 忘れそうなので先に言っておこうっと。おめでとう自分。よくぞここまで生きてきたね。偉いぞ。そして家族、友

          21歳。

          目に見えるものが全てとは限らない

          「どうやったら周りの人に頑張ってるって思ってもらえると思う?」 先日、妹からこんなLINEが届いた。 3歳年下の妹。 年齢も近いのでお互いよき相談相手。 事の経緯を簡単に説明すると、妹は家のことを積極的に手伝わない。 わたしからしてみれば年相応の対応であり、そこまで気にすることではないと今までも適当に流してきた。 わたしと妹は家の中でのキャラが大きく違う。 妹は絵にかいたような妹キャラである。反対にわたしは姉弟の中でも家事を手伝う方であり、自分で言うのもなんだが少し

          目に見えるものが全てとは限らない

          2024 すきを再確認する。 

          あけましておめでとうございます。 世の中はもう随分前から動き出してますね。 学生のわたしは相変わらずのんびりと日々を過ごしています。 2024年になりました。 今年は4年生、学生生活ラストの1年です。 この1年はすごく気合を入れなきゃいけない年のはずなんですけど、すごくふわふわしていて、大丈夫かな~と自分が心配になります。 新年の抱負とか書こうと思ったんですけど、なんとなく過去を振り返りたくなったので今回はそのことについて書こうかと思います。 わたしには、今すごく会いた

          2024 すきを再確認する。 

          枯れた花はもう咲かないの?

          衰える。 廃れる。 久しぶりに数年前に買ったノートを開いたら、端の方が黄ばんでいた。 なんだか少し悲しくて、でもどこか納得した。 2年前に出会った友達と久しぶりに電話をした。短大で仲良くしていた子で今はお互い離れて過ごしている。 話し方、空気感。電話越しでもその子が変わっていることが伝わった。 なんだか少し寂しくて、でもどこか納得した。 変わるんだ。時間とともに。 ノートも、あの子も。 変わることが怖い。 たまにとてつもなくそう感じてしまう。 あのときの関係が好きだ

          枯れた花はもう咲かないの?

          ありふれた日常が特別な瞬間に変わるとき

          写真を見返していると、過去の記憶に励まされることがある。 落ち込んだとき、写真の中にいる家族や友達を見て「私にはこんなにたくさんの味方がいるから大丈夫」と思える。 その日見た空の写真で「明日もこんな景色を見てみたいかも」と生きるのが少し楽しくなる。 道を歩いているといろいろな場面に遭遇する。 お母さんとお子さんが手をつないでいる姿、仕事帰りのサラリーマン、かわいい月。雲。そんなありふれた光景が私の妄想を膨らませていく。 そして、その度に、この尊い瞬間をすべて切り取りと

          ありふれた日常が特別な瞬間に変わるとき

          ちょっと明るい未来のはなし。ある子からのアドバイス。やりたいことよりもやらないと後悔すること、これやらないと死ねない!ってこと探すといいよだって。なんか心が軽くなって、未来のことちょっと前向きに考えてみようって思えた。

          ちょっと明るい未来のはなし。ある子からのアドバイス。やりたいことよりもやらないと後悔すること、これやらないと死ねない!ってこと探すといいよだって。なんか心が軽くなって、未来のことちょっと前向きに考えてみようって思えた。

          あなたは必要な人間か。

          よく、自分の意見を言えなくて沈むときがある。 自分の意見を言えないと自信がないと言われて余計に沈む。 そんなとき、こう思ってしまう現状をもっとポジティブに考えられないだろうかと考える。 最近、その答えになりそうなものが思いついたのでここに残しておこうと思います。 意見を言える人、みんなの話しに合わせる人、その両方が出来る人。この世の中にはいろんな人がいて、そんないろんな人で成り立っている。 なぜ、社会は回っているのか。   それは、相手の意見を飲み込み、受け入れ

          あなたは必要な人間か。

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          写真で振り返る、5月~9月。

          写真で振り返る、5月~9月。

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          自分を知る、自分を生きる。

          確かに私は、幼い頃から発言の節々に自信の無さが滲み出ている。 相手に褒められてもその言葉を素直に受け止められない。自分のことを嫌いなわけじゃないけど自分を認められない。本当にやりたいこと、本当に好きなもの、本当の自分。 本当の自分なんて自分が一番分からなかった。 ヤッチャの学校について “地域を通して人と自分と向き合う1か月” 私が変わるきっかけとなったプログラムのコンセプトである。 友達が参加していたのをきっかけにヤッチャの学校について調べるようになった。本来参加し

          自分を知る、自分を生きる。