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ときどき、自分が怖く感じるときがある。
元気で好奇心旺盛な自分も、
静かな場所でひとりのんびり過ごしたいと思う自分も、
どれも本当の自分なんだけど、
それを上手に説明できない。
友達に私のいろんな人物像をきく度に、
どれもしっくりこないのは、
自分自身が、自分のことをよくわかってないからだ。
そんなモヤモヤが続いていたある日
検索履歴に引っかかった。
”ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態”
記事を読み進めているとどれも自分に当てはまっていた。
なんというか最初のうちは嬉しかった。
けど、途中から段々嫌になってきて、
後半はもう、戦意喪失。
自分のこと過大評価してきたから、
なんとなくショックだった。
とにかく知りたくなかったとまで思ってしまう。
HSS型HSP
そういう気質があるらしい。
どんなものかというと、
刺激を求めるが、その刺激に敏感で傷ついたり疲れやすい
というもの。
うわー、めちゃくちゃめんどいじゃん。
それがはじめの感想。
そして、徐々に納得した。
分かりやすい例で言うと、とにかく気にしい。
そしてこれは自分でもひどいなと思うことがあって、それは、すぐ眠くなるのと、疲れやすいこと。友達と遊んでいて2時間くらい経つと眠くなる。
ひどいときはその場で寝てしまうこともある。
やばいでしょ、
中学生のとき、1つ上の先輩と地元のショッピングモールに遊びに行ったとき、眠すぎて大広場みたいなところのソファーで寝た。( 充電が切れる感覚 )
ね、私変わってるの!とか
心配して!!とかが言いたいわけではなく。
シンプルに引く。
自分に引く。
例えば気にしてしまう性格だというのは小さいときからそうで、
最近では、自分のせいにしすぎるのではなく相手にも気の利かないところがあったのかも程度で考えようとか思ってて。
でもこれを知ったとき、
( え、私ふつうにめっちゃやばい奴じゃん。付き合ってくれてた友達すごいな。寛容すぎる。)
って思ったのと同時に、
( なんか自分のことめちゃくちゃ嫌いなんだけど )ってなってしまった。
もう何かどうしよう。
自分がこれしたい!と思って取り組んだことなのに、疲れて、余計に悩んで、病んで、
刺激欲しいのに疲れるって本当に怠くない?
こんなことを書くのはすごく弱いことなのかもしれない。
人によっては言い訳に聞こえると思う。
けど、これを知って良かったなと思うこともある。自分の思ってたことと答え合わせができた。ずっと疑問に思っていたことがちゃんと説明できて、今すごく腑に落ちている。
だからきっと知って良かったんだと思う。
多分。
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