遺跡と大自然を満喫!オアハカ旅行の記録
2回目のオアハカ旅行に行ってきました。旅の記録を何回かに分けて記載します。
\1回目のオアハカ旅行の記録はこちら/
石の模様が美しい、ミトラ遺跡
初日は朝10時にオアハカ空港に到着。そこから車で1時間ほどの、ミトラ遺跡へ行きました。今回も、HIS Mexicoさんのプライベートツアーをお願いしました。
紀元前に建設が始まり、750〜1200年頃に繁栄した、サポテカ族の遺跡です。美しい石の模様が、作られた時のまま残っています。
この模様、実は石を彫ったのではなく、長方形の細い石を積み重ねて作ったのだそうです。そして模様には全て意味があるらしいのですが、古すぎて文献もないため、多くの意味はわかっていないんだとか。ミステリアスな魅力もありますね。
ミトラ遺跡は以前訪れたモンテアルバン遺跡と比べると規模は小さく、駐車場からの距離も近いく、坂道も少ないので、小さなお子様連れでも行きやすい遺跡だと感じました。遺跡の近くにはお土産屋さんが連なっていて、お店を見るのも楽しかったです。
このあと、ガイドさんに連れて行っていただいた、ビュッフェ形式のレストラン、El Famoso Buffet y Mezcalでランチ。さっそくモーレをいただきました!
さらに山奥のイエルベアグアへ
続いて、イエルベアグア(Hierve el Agua)という天然のプールにも行ってきました。
ミトラから車で山奥に1時間ほど進んだところにあります。道中は舗装されていない道や、崖近くの道、電波が少ないところもあり、さらに行き先を示す看板も手作り感満載のものばかりなので、ガイドさんが運転していなかったら恐らく迷子になっていたと思います。(レンタカーで自力で行かれる方は、Google Mapのオフラインマップをダウンロードしたり、事前に地図をよく確認して行ってくださいね。)
イエルベアグアの駐車場から天然プールまでは、歩いて10分ほど坂道を下ります。急な坂ではありますが、舗装された道で、歩きやすかったです
天然プールは崖の上にあるので、景色が良く、風も心地よく、のんびり座っているだけでもとても気持ちが良い場所でした。プールでは、泳いでいる観光客の方もたくさん。我が家は着替えが面倒だったので、息子が水におもちゃを入れて遊ぶ程度にしておきました。
帰りは当然、登り坂。遊び疲れた息子は絶対抱っこと言ってくるけど、それはしんどいなと、夫婦で想いが一致し、帰りは息子だけ馬に乗せて坂を登りました。私たちも楽だった上に、動物好きな息子もとても楽しそうでした。そして、絶景×息子の写真を、親バカ丸出しで何枚も撮りつつ坂を登ったら、あっという間に上まで辿り着きました。
日曜市で有名なトラコルーラ村
イエルベアグアに続いて訪れたのは、トラコルーラ(Tlacolula)村。
日曜日に行われるティアンギス(市場)が有名なのは知っていたのですが、私たちは日程の都合で土曜日に行きました。空いていたので、教会や市場をのんびり見学できたのはよかったです。
土曜日でも常設の市場の中には営業しているお店もあり、買ったお肉をその場で焼いてくれる場所などもありました。
市場では刺繍エプロンを買いました。昨年オコトラン村(Ocotlan)を訪れた時に同じようなエプロンを買って、とても使いやすかったので、また欲しいなと思っていました。このエプロン、オアハカのお母さんたちが日常的に使っているのですが、カラフルでかわいいだけでなく、とても使いやすいんです。計ったことはないですが、多分3秒くらいで着られます。そして洗濯の時に乾くのもとても早いです。
日曜市の開催中が、エプロンの出店も一番多いそうですが、私たちが行った土曜日も、常設のお店で販売されていました。
デザイン(刺繍の多さ)によって値段が異なりますが、1枚150〜350ペソとお手頃価格なので、来年の一時帰国の際のお土産用にも何枚か購入しました。
息子は駐車場近くにあったカーズの乗り物に大興奮。5ペソ(約35円)で、結構長い時間動いてくれたので、満足したようでした。
生命力を感じる、エルトゥーレの木
エルトゥーレ(El tule)の木にも立ち寄りました。幹の太さが58mと、アメリカ大陸最大の太さを誇る木だそうです。すぐ横にある教会も、おとぎ話に出でくるお城のようで、とてもかわいかったです。
この後はホテルに戻り、のんびり過ごしました。
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