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SILMO 50ANTS 一般選考まで残りました…

僕が本年度(2017年)、イギリス、ロンドンからスタートさせた

"METRONOME"

というブランドがあります。

全て僕がデザインした、限りなくファッションブランドに寄せたデザイナーズメガネ、サングラスブランドです。

今回、SILMO PARISに出展する際、出した作品が50周年の記念作品にノミネートされ(まあ、出せば多分全員ノミネートされるんでしょうが)、最終でなんと、一般選考でFacebookの「いいね!」で競われることとなりました…まさか"いいね”で競うことになるとは…

友達の少ない私…

なので早い話、みなさんにご協力いただきたいのが、是非いいね!していただきたいのです。

こちら

に飛んでいただき、是非いいねをポチッとしてください…!

SILMOのこの作品は、事故が起きて入院中、久々にTHE YELLOW MONKEYの"Jaguar Hard Pain"を通して聞いて、

"その時ジャガーがもしまたタイムスリップして、1944年から現代に来て、1944年に戻った時、撃たれた瞬間にポケットの中から落ちたサングラス"

を想定してデザインしました。

何か伝えづらいデザインコンセプトですね…

昨年、イエローモンキーが再結成した際、私はそこにいました。

14歳の時の田舎の風景は蘇りませんでしたが、そこには毅然とした

"然るべきロックスター"

がいたのは、言うまでもありません。

"Jaguar Hard Pain"というアルバムは、所謂デヴィッド・ボウイの"ジギースターダスト"のような、コンセプトアルバムです。

内容はお聞き頂き、あの時聞いた音楽が、今再び聞いた時、

”このような解釈で作品に残そう!”

と考えたんです。そこらへんはカタログで紹介していますので見て頂くとして。


題名は、THE YELLOW MONKYの曲の中で一番好きな、”フリージアの少年”から取らせて頂きました。

"フリージアの少年”がどう言う曲か、聞いて見てもらうと分かりますが…

成長期?のことというか。

これを聞いた14の時、正直この曲の良さがわからなかったんですよ。暗い曲だなってしか思わなかったんですね。その当時は。

二十歳を過ぎたふとした時、なぜかこの曲を口ずさんでいて。

「あれ、何もかもがいい曲じゃないか」って。

なんというんでしょうか、その年になってわかるというか。

入院中にタバコも吸えずに、寝転がる日々の中、ひたすら昔の曲を聞いてて。

今と昔じゃ曲の捉え方も違うんだな。

と。

まさか僕もその当時、今の職業になると思っていなかったもので。

すごくこの曲がやはり「いい曲や。。。」としみたわけです。

いずれやらなければいけないことならば、今やろうと。

Early 2018 Collectionは、そうやって生まれて行きました。

そろそろベトナム書かなきゃな。

よろしくお願いいたします。

気に入ったら投げ銭程度で!