三十路男一人旅、「マレーシアに移住調査」という名目で観光に向かう ①
4泊5日で行ってきた旅先はマレーシア。
実は2016年、事故る前の話だが、僕はクアラルンプールに移住しようと考えていた。そしてそれは今でも進行中だ。
その調査をかねて、また、工場の立ち上げ依頼も兼ねていたことにより、マレーシアに向かったのだ。まあ、正直結構な頻度で行ってるので、少し書き出していかねば、というのが理由。
朝、成田に車で向かい、ゴーゴーパーキングからバスに揺られて空港へ。
この時チケットがなかったので、朝9時に成田空港を出国して香港経由でトランジットも含め、15時間かけて夜中の0:00にようやくマレーシアの首都クアラルンプールに到着。
香港いつも思うけど無駄に広くて動線悪いよなあ。
そんなこんなでクアラルンプール、通称KL着。
マレーシアに到着したが、今回の最初の目的地はクアラルンプールではない。
必要最低限だけお金を両替し、クアラルンプール空港からさらにバスターミナルまで移動。
移動手段は東南アジアで普及している配車アプリのgrab。
無事にバスターミナルに到着し、さらにバスで向かうこの旅最初の観光先はマレーシア北西部に位置するペナン。
移動時間長かったのにこれからバスで向かうのか、きついな…
と思っていたが、まさかのバスが超快適。
座席はマッサージチェアで、さらにはケータイの充電もできる。最高のバスに乗り出発。
直後に眠剤かまして、爆睡して起きたら5時間も経っていて、ペナンに到着。眠剤最高。
普通に生活したらなかなかここまで寝れない。実は海外に行く時が一番寝てる。
とりあえず、お腹がすいたので朝ごはんを食べようということでマレーシア初のご飯はこじんまりとしたお店の福建麺(ホッケンミー)。
「東南アジアに来たなぁ」
と感じさせられるアノ辛みがあって美味しかった。
朝食を食べ終えて、目的地へ向かう。
今回ペナンに来た目的は他でもない、2008年にユネスコ世界文化遺産にも登録されたジョージタウン。
ジョージタウンは壁に描かれているストリートアートと針金で作られたワイヤーアートが街中にある超インスタ映えするアートの街。
アートの街にたどり着き、早速発見したのがこのワイヤーアート。
アートだけではなく、カラフルな建物が立ち並びとてもおしゃれな街並み。
一つ目に見つけたストリートアートがこれ。
ええやん…
おしゃれすぎる街を歩いていると次々とストリートアートに遭遇。
(自転車の少年少女)
こうしてぶらぶらと歩き回り、一通り回って、土産屋に入る。
雑貨やストリートアートのTシャツも売っていて、見ているだけでも楽しい。
ちなみに横にいた日本人は、先ほどの自転車のイラストが入ったTシャツを購入していた。
ジョージタウンを歩き回り、お腹が減ったので、フードコートもありレートが良い両替所もあるガーニープラザに向かい、両替を済ませて、お昼ご飯はまさかの吉野家。めっちゃ牛丼たべたかったんよ。
もちろん美味しかったが、なんとなく日本の方が美味しい気がした。まあこれはどこの国も同じよ、あと高いよね。
その後ゴンチャで期間限定のイチゴのタピオカを飲みながらゆっくり休憩。イチゴばっか食ってる気がするな。
前日の長い移動があったせいか疲れ果てていたので、その後観光はせずに、クアラルンプールに向かう夜の便のためにそのまま空港に戻ることに。
grabで空港に戻り、出発までラウンジで昼寝。
出発の少し前にマックで小腹を満たしてクアラルンプールへ。
21:00ごろにクアラルンプールに到着し、宿までgrabで移動。
そのまま雪崩れ込むように宿に到着。
部屋のある34階からは疲れを癒すような絶景が。
ベランダで次の日の予定を考えながら、一日目は終了した。
2日目は宿から徒歩で行ける、サンウェイプトラモールで少し遅めの朝食。
食べたのはマレーシアの定番料理、ナシゴレン。
バリでもおなじみ。少し違うのはご愛嬌だ。
結構辛くて初日に続き、東南アジア感を感じる朝食になった。
腹ごしらえを終えて、マレーシアのヒンドゥー教の聖地、バトゥ洞窟へgrabで移動。
入り口が観光客でとても混雑し、渋滞しだしたので少し手前で降ろしてもらった。
入り口前でアクセサリーやサングラスを売っている屋台が並ぶ。
東南アジアあるあるではあるが、客引きとして何度も声をかけてくる。
「ノーセンキュー!」と言いながら通り過ぎ到着。
入り口には42.7メートルで神像で世界一高いムルガン神像が。
でかすぎだろおい。
ムルガン神像の横にある272段あるカラフルな階段を上る。
(これは今は無理になったなあ…)
サルと鳩が大量にいて怖い。ただただ怖い。モンキーフォレストの猿と違う。
事前に調べてた時に「鳩爆弾を被弾することも珍しくない」という情報を見ていたので、めちゃくちゃビビりながら頭上を気にしつつ、階段を登る。
また、ここのサルは観光客が持っている食べ物や飲み物を奪う事がある。
細心の注意を払いつつ、人間としてサルと鳩を威嚇しながら、なんとか上まで到達。
長い階段を上った先には開放感のある鍾乳洞。光が差し込んでいて神秘的な空間。
鍾乳洞の中にはカラフルで独特な雰囲気を醸し出すヒンドゥー教の寺院がある。
見終わったところで下に下りて、少し歩いた先にあるもう一つの有料の洞窟へ。
入り口の前には池のあるところで、またしてもたくさんのサル。
しかも、池があってそこで水遊びをしているサル。
ここはヒンドゥー教の神々の像がカラフルに照らされていて、先ほどの洞窟とはまた違った雰囲気だが、とても神秘的。
ちょっとベトナムのハロン湾のあの洞窟なんだよね、イメージ的に。
二つとも神秘的かつ魅力的な空間だった。
ヒンドゥー教の寺院に訪れるのは初めてだったが、日本の寺社仏閣とは全然違う雰囲気で感銘を受けながら、次に向かったのだ。
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