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育休明け一ヶ月でぶっ倒れた話

数日前から、そろそろぶっ倒れるのではとは思っていたけど、ついに今日やった。

昨晩はもう体力的にも精神的にもくたくたで「もうつかれた!なにもしたくない!」とだだをこねた。

けどもちろんそういうわけにもいかないので、娘をふらふらしながらだっこで寝かしつけて(いうて秒で寝てくれた)、そこからの記憶はないけどリビングで寝ていたみたいで、夜中に起きて娘と夫が眠る寝室へ移動。

娘は夜中に咳をして何度も目が覚めてしまうので、その度に私も起きて、『ウー😫』と苦しむ娘をとんとん。病院行くべきかなあ、でも仕事ヤバいし、熱もないしなあと悩みながらうとうと眠る。

娘は早起きで、夜明け前なのにつかまり立ちをして私を呼ぶけど、どうしても今日は起き上がれず、ちょっと待ってくれ~とお願いするももちろん伝わらない。
私のベッドにやってきて、髪の毛を引っ張ったり、太ももに噛みついたりして必死に起こす。
かわええ、かわええけども……いたいのよ……。

諦めてリビングに移動するもなかなか動けず、申し訳ないけどベビーフードをチンして娘にあげる。

そうこうしていたらもう出発の時間がきたので、病院に連れていくか悩む暇もなく、8.5kgの娘を抱っこして、炎天下に飛び出す。15分ふらふら歩いて保育園へ。
先生に「大丈夫なん!?」と言われたので『昨日も咳しよったけどまあご飯も食べよるし~』なんて言ってたら「いや、ママがよ!」と言われて笑う。

あ、今日鉄分のサプリ飲んだっけ、お茶準備する時間なかったけどまあ大丈夫そうだな、なんて思いながら、向こうのホームに行くために階段をのぼり、渡って、階段をおりていたら目眩がくる。

あやっべ、このタイミングの目眩はへたしたら死にます、と思った瞬間にふらつき、世界がスローモーションになる(わかるやろこの感じ)。

その瞬間、階段の壁としての金網に

サパアアアアアン!!!!!!!!!

とすごい音をたてて倒れ込む。
運良く転げ落ちなかったから死ななかった。
ほっ。

意外と体に痛みがなかったので、何事もなかったように涼しい顔をしてスックと立ち上がる。

視線を進行方向にやると、階段をのぼってきていた男子高校生が、“急にデカいオバハンが上からこぼれ落ちてくるかもしれない恐怖”の余韻で、口をあんぐり開けて固まってた。マジでごめん。

涼しい顔をキープしたまま地下鉄に乗り込んで、そのまま出社した。コンビニで元気がでそうな飲み物を二本買ってドーピングして、元気にお仕事頑張った。うそです。「もう辞めようかな」って3000回くらい言った。

こりゃごほうびをあげんと、ってことで、帰りの電車を一本だけ遅らせて、すーぱー久々に一蘭を食べた。おむかえが15分遅れるけど、許してくれ!と心のなかで叫びながら。

なんでこんな駄長文を書いたかと言うと、
「くみちゃんよくがんばってる!!
 えらいよ!!すごくえらいよ!!
 おつかれさま!」
って誰かに言ってほしいからです。

いえ、誰かにじゃないです。

今これを読んでる、あなたに。

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