カロリー神話

昨日に引き続き金森氏監訳：「アメリカの名医が教える内臓脂肪た落ちる究極の食事」金森重樹著：「ガチ速脂ダイエット」この２冊を読んで興味深かった内容をお話ししていきます。２つ目は

摂取カロリー　＜　消費カロリー　＝　痩せる　ではない！

私はカロリー制限も糖質制限も両方試してきましたが、行き着いたのは糖質制限です。
ただ、とは言ってもカロリーについても全く気にしていないと言ったら嘘になります。
脂質は炭水化物、タンパク質の倍のカロリーだということも承知しています。
（炭水化物・タンパク質は１gあたり４キロカロリー、脂質は９キロカロリー）
だから、糖質制限をしながらもカロリー表示には多少目が行きますし、脂質の摂りすぎには注意をしています。

しかし著書の中でこうあります。
全てのカロリーが体重と代謝に与える影響は同じというのは神話である。
つまり全ての１カロリーが同じ１カロリーではない。

食べる量を減らしてもっと運動するだけで体重が減るという説はエネルギーバランス仮説と呼ばれ、根本的真理のように思えるが誤りだ。


そして肝になるのが、もっと脂を摂りましょう！

理屈的には多分これが正しいのだろうなぁ。と思っています。
ただ、著書の中で金森氏が言っているのですが
「一生涯の食習慣の改善として断糖高脂質食を継続してみてください」
途中で、食を戻すと（糖を摂り始めると）元に戻る、場合によっては危ない。
とも言っています。
これも表現の解釈ですが、仮に糖は本当に身体にとってネガティブなのだとしても、死ぬまで基本的には摂らない。となるとそれは寂しい限りという感情があります。

また、同時にビタミンやミネラルを補うのにサプリを推奨されているのですが、どうしてもここは素直に受け入れられない部分です。
化学合成食を否定しつつ、ここに関しては食品からの摂取が難しいとはいえ、手を出すのには抵抗があります。

とはいえ全体的に共感しましたし、取り入れたい考え方が多く新たな自分的なルールを作成中することにしました。金森氏に感謝しつつ、ルール作成に励みたいと思います。実験欲が止まりません(笑)
良い考え、良い書籍に出会えました。

今日も読んでいただいてありがとうございました。
みなさんと成長していくことができたら非常に嬉しいです。
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