ドラマ「SHUT UP」第3話 100万円強奪計画始動！ー感想
遅くなりましたがドラマ「SHUT UP」の第３話感想です。
U-NEXTやLeminoで今からでも視聴できます。
第１話、第２話の感想はこちらから！
いよいよ100万円強奪計画開始ですね！
悠馬の恋人、彩も大きくからんできます。
第３話のあらすじ
登場人物
田島由希（仁村紗和）・川田恵（莉子）・工藤しおり（片山友希）・浅井紗奈（渡邉美穂）
鈴木悠馬（一ノ瀬颯）・露木彩（芋生悠）
山内たける（井上想良）・榎本伊月（野村康太）
あらすじ
盗撮動画をアップされた由希に、恵達は削除依頼などで助けようとするが友希は相手の連絡先もわかってるし一人で何とかすると拒む。
しかし盗撮犯はすでにアプリから退会しており頭を抱える由希。
そんな由希に恵・しおり・紗奈は弁護士の力を借りることを提案。
しかし費用は100万円必要。
親から借りる、日払いバイトでと紗奈が言う中、恵が決然とした口調で言う。
恵：「鈴木悠馬から奪う」
由希は犯罪だと言い、私の問題だからとまたも皆の助力を拒む。
そんな由希に恵は詰め寄る。
恵：「何ともならなかったらどうするの？」「しょうがなかったねって諦めるの？」「これってそれでいいことなの？」「私は諦めたくない」
そんな恵に言葉に由希の張りつめていた気持ちがついに破裂する。
由希：「諦めたくないよ私だって。こんなの嫌だよ、気持ち悪いし、気色悪いし最悪だよ、でもどうにもできないじゃん、100万円取るって。」
恵：「由希は一人じゃないよ」
サークルの内情に詳しい恵としおりによるとVIPチケットの売り上げを会場代に充てていて、チケット代も会場代の支払いも全て現金らしい。
VIPチケットとはサークル内で選抜された可愛い女の子と個室で飲めるおじさんチケット。
今回の売り上げが100万円以上あるらしく、それを奪いたいが四人とも顔がバレている。
相談が行き詰ったときに悠馬の彼女彩から恵にダイレクトメッセージが。
恵は彩を味方にしようと思いつき、大学で彩と接触する四人。
恵は悠馬に妊娠させられたことを告げ、悠馬から100万円奪うことに協力を求める。
急に言われても信じられない彩。
確かめるために彩は有力者の知り合いがいると悠馬に誘いをかける。
そして他校の友達がうちの大学の人間に妊娠させられて、その男は逃げたと噂風に悠馬にかまをかける。
悠馬は「そんな酷いことができる人が本当にいるんだ。男として最低だね」と白々しく反応する。
会話中、悠馬のスマホのロック解除の様子を見てパスワードを確認し、その後悠馬の家で彼が寝ているうちにスマホを確認。
LINEには妊娠した恵を見下したり、由希・しおり・紗奈に詰め寄られたところを彩に見られたけどうまくごまかしたなど、悠馬の本性がわかる文章が。
彩は四人に協力することを決意し、五人は作戦を立案。
現金を持つ悠馬を彩がカフェに誘う→由希と紗奈がカフェに張り付く→恵のスマホで悠馬に電話をかける→彩の前で恵との通話を聞かせられないので悠馬がカフェの外に出る→彩が現金を取る→由希が現金を受け取るという段取り。
いよいよ作戦決行、悠馬を有力者と会わせると言い首尾よくカフェへ連れていく彩。
変装して様子を伺う由希と紗奈。
なかなか来ない有力者への連絡に見せかけ恵に電話するようにLINEする。
恵はなかなか電話できない。
悠馬は用事が早まって早く帰りたそうなので引き留める彩。
ようやくトラウマを振り切って電話するが、悠馬は無視をしようとする。
彩は有力者が来た時に電話鳴りっぱなしは失礼と出るように促し、悠馬は店外に出る。
恵は悠馬に迷惑をかけたことを謝罪。
その間に彩は首尾よく現金の封筒を悠馬のカバンから抜き出し、伝票の下に隠す。
アイコンタクトで動き出した由希が彩のそばを通り過ぎ、封筒を持ち去りトイレへ。
トイレで現金を確認後、由希と紗奈は足早に店を去ろうとするが、クレジットカード非対応の店でもたつく。
必死で話をつなぐ恵。
支払いを済ませて無事店を出る由希と紗奈。
電話を終え席に戻った悠馬に彩は有力者が来れなくなったと詫び、会計しようとカバンを開けようとする悠馬を自分が払うと言い、カバンを開けさせなかった。
会場代に支払いに来た悠馬、100万円の紛失に気付く。
何とか支払いを延期した後、狂ったようにカバンを探す悠馬。
その頃、青葉寮では首尾よく計画を完遂した五人の宴が開かれていた。
弁護士にも依頼済みでほぼ100万円の依頼料。
残金を山分けすると一人で670円
紗奈：「牛丼に味噌汁と生卵付けられる！」
しおり：「早いなそういう計算」
彩：「じゃあ今度牛丼食べてみたい」
しおり：「え？もしかして食べたことないの？」
頷く彩、微笑ましく笑う四人。
紗奈「こりゃ結局牛丼かよ」
エンディング曲「シェルター」が流れる中、悠馬に別れを告げる彩。
悠馬「本気で言ってるの？」
彩「うん」
悠馬「なんで？」
彩「好きじゃなくなった」
悠馬「え？俺何かした？」
彩「何かした……………………、何かはしたんじゃない？」
悠馬「全然話が見えないんだけど」
彩「悠馬といても全然自由になれないって気づいたの」
to be continued……
第３話感想
由希
盗撮画像を一人で何とかしようとする由希。
気持ちはわからなくもないけど、そういうとこよくない。
前回恵のために３人で尽力したのにね。
全然関係ないけど、「３月のライオン」で先生が零に言った言葉を思い出しました。
勉強もできてみんなのリーダー的存在の由希、そんな彼女の弱点は他人に頼れず自分で抱え込むところです。
頼ったり頼られたり、そんな良い関係性の４人でこれからもあってほしいですね。
恵覚醒
２話までは儚げだった恵がついに強い意志を持って動き出した！
本来恵のスマホからしおりが電話をかけるはずだったのに、勇気を出して自分でかけたのは、悠馬への復讐心ももちろんあったろうけど、自分を助けてくれた由希のために自分も尽力したいという熱い想いがあったからでしょう。
「鈴木悠馬から奪う」と
彩が協力者に！
１～２話ではあまりからんで来なかった悠馬の恋人、彩も３話は大活躍！
４人から悠馬の悪事を聞いても信じられなかった彩だけど、悠馬のスマホを盗み見て本性を知りましたね。
あんなトーク履歴見たら百年の恋も醒めますって。
これで彩も覚醒！
復讐の片棒を担ぎ、４人とも仲良くなりました。
お嬢様には貧しいテイクアウトの総菜もかえって新鮮だったことでしょう。
彩、悠馬をフる
ああ、100万円紛失後に態度を急変させては、きっと悠馬に疑われますよ、彩お嬢様。
プライドの高い悠馬は100万円の事とは別にして自分を振ったことで彩を敵視しそうです。
来週の予想
きっと100万円紛失の疑いは彩に向けられるんでしょうね。
喫茶店店内に防犯カメラあったら一発アウト。
あと、次回予告で今回の成功に気を大きくしたらしい紗奈が、怪しげな女性に何か誘われてそうな雰囲気でこちらも心配。
怪しげなビジネスに誘われて窮地に陥りそうな予感がプンプンです。
今週の紗奈みほちー
第３話の紗奈のスクリーンショットです。
最後に
最初に必要だった中絶費用が20万、次の盗撮被害の弁護士費用が100万、と話が進むにつれ額が膨らんでいます。
次は数百万円を用意するために４人はさらに犯罪に手を染めていくのでしょうか？
悠馬の反撃も気になりますし、第４話が非常に楽しみです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
（終）
追記：20240106
第４話感想はこちらから
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