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年始の乗務員は挨拶が憂鬱だったりするものです

年も明け、すっかり正月モードも解消されてきたでしょうか。鉄道員は年末年始も関係なく仕事をしますが。

さて、年末年始に頭を悩ます問題。
それは特に年始の挨拶です!
年始というと、皆様も新年会社に行けばするかとは思います。大概は自分の部署の人や、仲の良い人とという感じかもしれません。

鉄道乗務員はどうでしょう。
年末も大晦日まで勤務がありますし、新年開けてもすぐに会いますから、挨拶もいらないのでは?という気分にもなりますが‥。そうもいきません。
まずなんと言っても鉄道員はまだ体育会の風土が少なからず残っています。
こちらで雰囲気は掴めるかと思います!

つまり、特に若手は挨拶必須です。

①知っている人、普段話す人とは当然に今年もお願いしますと挨拶します。
②何となく話したことはない人にも、一応目上の人なら挨拶をしておきます。
③要注意(細かい事にうるさい)人物にはとにかく忘れる前に挨拶をしておきます。⇦コレ大事

その他にも、詰所ですれ違う際、乗務交代の際。
裏であれやこれや言われるくらいなら、とりあえず挨拶しておけば間違いありません。し過ぎという事はないのです。

そのうちに、誰に挨拶して誰にしてないかわからなくなってきます。あれ?こないだ会ったよな?なんてこともしばしばです。
厄介なのは組織のチーム運営上、しばらく会わない人もいたりして、そんな人と会った時に忘れず挨拶する事はポイントです。

とにかく挨拶しなければならない人が多い訳ですが、それで仕事がスムーズになるならやっておけばいいだけの話。こうした考えが苦手な人には理解できないのかもしれませんが、そんな生き方も鉄道員には必要な要素なのです。


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