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感謝があれば、愛に溢れ確信を持った自分という存在になる〜『世界はバランスでできている』Dr.ディマティーニ

世界はバランス

ものごとの裏表、ポジティブ・ネガティブ、うれしい・悲しい…
これらは全て私たちの事実の解釈。つまり悲しく感じるのは、嬉しいことが見えていないから。
私たちが何か衝突をすると言うことは、思考が一方に偏りすぎているから、戻そうという力が働いている。

ではなぜ、ネガティブな解釈をしてしまうのか。
私たちの不安や恐怖、罪悪感などのネガティブな感情は、身体をを壊すことがある。
不安や恐怖は歪んだイマジネーションで、罪悪感は歪んだ過去の記憶。つまり片方しか見ることができていないため、自ら生み出したネガティブな幻想になる。

どのようにしたらネガティヴな思考から抜け出せるのだろうか。

感謝とは受け入れること

ものごとには、いいことと悪いことの両面があるという、事実がある。光があれば影があるように。これまでよかったと思うことが悪くなった時でも、それは単なる変化に過ぎない。

本書では、事実を認識することで感謝の気持ちがもて、愛と確信を持っていられるようになると書いている。
何かネガティブを感じたら、見えていないポジティブはなんだろうと考える。そこには必ずプラスの要素があり、それを知ることでプラスとマイナスを受け入れて感謝できる。
何かに反対されて落ち込んだとしたら、なぜこれが起こったのか、自分は何にこだわっていたのか、何かを重要視しすぎていたのか、など、自らを振り返る良いきっかけになる。

モヤモヤが浮かんだら、問いかけて消す

私の場合、仕事(商品を通した素敵なコミニケーション)において反対意見があれば、

「これは自分の達成したいことの、どんな役立ちになるのか?」

と問いかける。日常においては、

「どこに偏りがあるのか」

自分に問いかけ「真ん中」を取り戻す。話すバランスでもコミュニケーションの齟齬は生まれやすい。

いずれにしても自分が達成したいものは何なのか、自分と向き合う必要がある。

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