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集中していくための3つのステップ

昨日の記事(まだ読んでいない方は昨日の記事から是非読んでみて下さい)で、集中出来ない理由を3つ挙げさせて頂きました。「集中を妨げる刺激が多すぎる」「目的が定まっていない」「やり方が分からない」その原因から、集中するためにはどうしたら良いのかを考慮していきたいと思います。
きっと、あなたにもお役に立てるのではないかと思います。

ステップ1「目的とやり方を明確にしていく」

私は何のためにやろうとしているのか?

どうやってやっていくのか?

何の為に集中しようとしているのか?(目標設定)

これらを具体的にしていくことが、まず大事になってきます。よし、絶対にこうなりたいから、これがやりたいからというように、強い決意と高いモチベーションでのぞむことが、何よりも集中力を高めてくれるものです。先ずは、なんとなくでもこうありたいと決めていきます。それを徐々にターゲットを絞るようにしていくと明確になりやすいです。僕の例をあげるると、「自分のこれまでの学びを多くの人に伝えたい」→「文章で伝えたい」→「noteを書いてみよう」と、大まかではありますが、こういう風に行動を具体化していくと、自分の中でも落とし込んでいくことが出来ます。

次にやり方を自分で調べていく。
やり方はいっぱいあるし、どういう風にしていけばいいのか調べていくと分からなくなるものです。これも僕のやり方を参考にさせて頂けたらと思います。先ず、理想の人を見つけてみる。僕で言うと、ひすいこうたろうさんや西野亮廣さんのような文章を書きたい(夢は大きく)そこから、どんどん自分がこれならやれそうと思う人まで、どんどん近づけていくのです。幸い僕は、Twitterで仲良くさせて頂いている方にnoteを書かれている方がいらっしゃったので、その人を先ずは真似していきました。そして、実行しながら、構成や文字数などを自分の楽しく感じられるように軌道修正していきました。こうして、自分にあったやり方をみつけると、理想に徐々に近づいてもいけるし、くじけずにもやれるものです。自分にあったやり方なら、集中もできます。

そして、今から何のために集中しようとするのかを具体的にするのかというと、行動を具体化させることが大事になります。今から、何時までにこれを終わらそう。時間と目標を具体的にすることが大事です。そして、そのあとのご褒美を用意してあげることで自分は喜びます。これを何時までにおわらせたら、ブレイクタイムにしよう。好きな音楽を聴こう。好きな動画を一本みうよう。と、いった風に自分の時間の許す範囲でご褒美まで考えられるといいですね。


集中できるための環境づくり

敵を知り、己を知れば、百戦して殆うからずという孫子の有名な教えがあります。孫子は、戦いの際には、敵情を知ることと客観的に自分を知ることが大切であることを説いています。つまり、自分にとってなにが、集中の妨げになっているのかを具体的に挙げていくことです。私たち人間は本能で危険を察知するようにできています。あらゆる刺激を感知するセンサーがついているのです。その具体的に挙げたものを集中しようとしている間は排除していくしか方法がありません。そうでなければ、物で溢れている現代では、集中するのは難しいのです。先ずは、自分の中で誘惑や刺激を考えられるものを断っていく必要があるのです。


集中することを習慣にする

今度は集中することを習慣にできれば、何も怖いものはありません。そこで、大事なことがあります。例えば、これまでずっと勉強をしてこなかった人がいきなり、何時間も集中して勉強するのは、必ず心が折れてしまいます。そして、自分に幻滅し、諦めてしまうものです。僕も何度もこれで失敗しました。だから、先ずは欲張らずに短時間やる。それは10分からでもいいので集中してやっていく実績を作っていくのです。これが、出来てきたら徐々に徐々に広げていけばいいのです。これは、色んなことに言えます。習慣づくりは欲張らずに少しずつ。

集中力を活かすことで

集中するための3つのステップはいかがだったでしょうか?これまで数日間かけて、お話しさせていただきましたが、人生をよくしたいと思うのでしたら、真剣に自分と向き合う。どうしたいのか、何をしていくべきなのかを考えていくことです。それは、何かしながらでは考えることが出来ません。そうした生きる知恵は精神を集中させないと考えられるものではないからです。この集中するということを習慣にすることが出来れば、どんなこともより深く学べる。その知識を知恵に変えることが出来るから人生をより豊かに出来るものだと思うのです。

最期まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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