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厳しい道も楽な道も自分で選ぶことが出来る

誰かのせいにしたって

学生時代は、行きたくもなかった高校に、将来を捨てるのかと両親に怒鳴られて無理やり行かされていました。父の会社が倒産して、大学に行かせるお金がないと言われて、簡単に進学を諦めてしまいました。どうしても叶えたい夢があったから、どれだけ精神を壊していても、会社に行こうとしていました。どうにかして成果を出して成功したかったから。ですが、周りの人たちやお医者様に止められて、泣く泣く受け入れました。

こうやって、人の言いなりになったせいで、僕は自分の人生を長い間、憂いていたのです。どれだけ人のせいにしても、どれだけ自分をかばっても、何も生まれないことに気が付きました。本当に問う必要があったのは、僕自身の生き方であったのだとようやく知ったのです。

人の言いなりになったと言えば思い出すのが、僕は学生の頃、よく反省文を書かされていました。会社では、結果が出せないことの始末書のようなものを書いたことも何度もあります。これらは、決して反省するのが目的ではなく、相手に許してもらうのが目的でしかありません。それを、その人が見たからと言って満足できるものだとは思いもしません。そこに何の意味があったのでしょう。

そうやって、人の言うことを聞いて生きていく方が確かに楽でした。失敗したとしても、その人のせいにして、先ほどのように責任を逃れることが出来るからです。ひどいと感じたのなら、その人を恨めば済むのです。

ですが、そこでいくら頑張ったとしても、なりたい自分になれるものでしょうか。誰かの思い通りの人間にはなれるかもしれません。ですが、どう考えたって、なりたいと考えていた自分にはなれないのです。

自分らしい人生をいきるために

自分の思い通りに生きることが、ようやく許された社会になってきました。現段階では、もうひとつ次の段階にすすんでいるようにも感じます。ですが、その中で取り残されていると感じている方々はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

家柄や会社、もしくは社会に虐げられて、自分の思い通りの人生にならないと感じている人は、本当にたくさんいらっしゃると思います。

ですが、どんな時代であっても、どんなに虐げられたとしても、自分の思いを持って、なりたい自分を目指している人はいるのです。

現代においても少しでも厳しかったり、自分の思い通りにならないからといって、最終的に自分の下した決断を簡単に覆してしまう人もいれば、あえて自分を厳しい環境の中に身を置いて、切磋琢磨している人もたくさんいます。会社が社会が残業を望まないといって、そこで、ラッキーだと喜んでいる人もいれば、自分の時間を有意義に使っている人もいます。更には、こうして出来た時間を自分の成長ためにと、時間を惜しまず努力を捧げている人もたくさんいます。

そうした力の差は歴然だと感じないでしょうか。

どれだけ虐げられてられたって、誰かがどんなことを言っていたって、厳しい道も楽な道も、本来は全部自分で選ぶことが出来るのです。自分に甘くすることも出来るし、自分に厳しくするこだって、自由に選べるのですから。

そうやって自分の人生を自分が生きていると感じられるようになるには、自立心を育てていかないといけません。自分の人生は、自分が選んでいると思えることです。それは、自分自身を尊重し、自分の価値を感じて、どんな自分をも肯定出来るようになるという目的を持つということが大切になるということです。

僕も目指します。共に目指していきましょう。

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メルシー

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