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ノーマスクについての議論が続く

最近の話題はコロナの位置付けです。

主な議論は2つです。

1.屋内ノーマスクOKかどうか
2.コロナ分類を2⇒5類にするかどうか

1つ目に関してはどうやら新たなマスク警察が出てきてしまっているそうです。
マスク警察と言っても以前の「マスクをしろ」警察ではなく「ノーマスクで良いでしょ」警察の方です。

要は、もう政府がマスク不要と言っているんだからマスクするかしないかは任意であって強制するものではない。店とかでもお願いレベルにすべき。
「これまで3年間も散々付けたくないマスク着用で嫌気が差していたからマスクしている人を逆に注意したい」という人も。

そんな感じです。
柔らかく表現しましたが単純に「いい加減マスク外せ!」という人もいます。

逆にコロナで生死の境をさまよった人などは時期尚早なんじゃという実感のこもった意見です。
そりゃそうですよね。同じ感覚の訳がありませんのでコロナで苦しんだり今も後遺症で苦しんでいる人と、無感染や無症状や軽症のマスクが煩わしかった人の意見が感覚的に一致することはありません。

そして親族や近しい人が亡くなった人は極論に走りがちです。
ワクチンの効果が弱い中国が今どうなっているのかをちゃんと目視するとワクチン自体が大多数に対して効果てきめんだったことは自明の理です。

この辺は感情でなく合理的に考えざるを得ません。
だから自分は1年以上前のnoteからずっとワクチン接種は個人の自由でワクチンを受けるかどうかはちゃんと自分で考えて決めることを尊重した方が良いとずっと言ってきました。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

2つ目の分類についてですが、政府はコロナの脅威度を〇類で表すことで危険度を定義づけています。
脅威度は5段階あります。こちらの記事が分かりやすいですね。

現在は上記2類に設定されています。
これを5類にするということはインフルエンザレベルと分類し直すことになります。

何が違うのか。
分かりやすいところで言うと医療費負担です。
インフルエンザは基本的には個人や会社負担でワクチン接種を受けていると思いますが、コロナもこうなるということです。

以前から自分のnoteでお伝えしていたいずれコロナワクチンもお金を払って受けるようになるというのはこういうことです。

悪く言ってしまうと、政府による公的負担だったワクチンやコロナ治療に関する負担を国民に投げてしまうということです。

率直な感想を言いますと、コロナの脅威度が下がってきたとはいえ中国では感染爆発が起きており、9億もの人がコロナにかかってここ1ヶ月で100万人以上が亡くなっていると言われているこの状況化でこの議論を進めるのはとてもナンセンスな気がします。
しかも海外渡航全然OKという訳の分からない政策を打ち出しています。

こんなに近い国でここまでのコロナの爆弾を抱えているのです。
今 話し合うことでしょうか?

最近の岸田さんは何もかもがズレている気がします。
国民の声や意志ではなく官僚や財務省の声しか聞こえていません。

こうしたタイミングさえ合えばコロナ収束が実感できるような悪くない方向の議論でさえ、中国に対して水際対策を強化しなくてはいけないタイミングの今 話題に持ち出すものではない気がします。
「え?今なのそれ?」という狭い視野での決定をしてしまっている気がします。
就任当初の外交のように環境や状況の変化に応じて素早い対応をすべきではないでしょうか。

現在 中国の春節(1/22)により規制ラッシュや正月休みの大移動が懸念されており、中国内外から21億人が移動すると言われています。

このコロナ収束に伴うノーマスクや分類変更の話題はその後の様子を見てからではないでしょうかと思うのは自分だけでしょうか?

オミクロン株対応の新しいワクチンや治療薬が増えていく中進めなくてはいけない話が多いのは分かります。
ただ春以降に分類を引き下げる方針であると発表している点だけは悪くないと思っています。

ですが内閣支持率も著しく低下している人気のない岸田政権。
問題発覚による内閣辞任も多いです。
国民が納得できるようなポジティブな話として素直に受け止められるかは別問題です。
何を聞いても小野田議員などに国会答弁でまともなことを言われても検討に検討を重ねた結果、検討するのはどうなんでしょう。
増税だけは一瞬で決めてしまって不人気を加速させました。

今後の発表も注視していきたいものですね。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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