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#ADHDあるある:発達障害は睡眠障害になる可能性が高い?眠りの質が低くて、寝起きが悪い。

毎日、スマートウォッチで睡眠時間を計測しているが、なかなか深い眠りが少ない。基本的にはロングスリーパーなのだが寝ている時間の割には、目ざめのスッキリ感は乏しい。いつも寝足りない、グロッキー、憂うつな目ざめとなる。目が覚めだしてから、確実に動けるようになるまでは30分はかかる。スッキリ起きることができた朝は、人生の中でも数えるほどしかない。

睡眠の質を高めることには、こだわって、いろいろな実験をしているのだが、今のところ際立った効果のあるものはない。実は、これも発達障害(ADHD)傾向が関係している可能性がある。

ADHDと睡眠障害

自らも発達障害を持つ星野氏によると、発達障害を持つ人は睡眠覚醒リズムが不規則で乱れやすい傾向にあるという。寝ていても多動気味の人も多く、寝言や歯ぎしり、夢遊病のような症状すら表れることが多い。

「これでは熟睡できないのも当然で、発達障害者は一般に睡眠効率が悪く、7~8時間寝たと思っても、実際には眠りが浅く、4~5時間しか睡眠が取れていません。」(P87)
「レム睡眠(からだは眠っているのに脳が活動している状態)の異常が脳波と自律神経系の検査で確認されているので、視床下部の睡眠中枢から脳幹網様体などに何らかの機能異常が存在するのではないか」(P88)
(発達障害に気づかない大人たち 星野仁彦 祥伝社 P87)

睡眠障害(睡眠不足)は発達障害の不注意の原因にもなっているという。まあ、こうなると、どっちが先なのかわからないけれど。ちゃんと眠れていないのは間違いないだろう。

ほんとによく寝たな~と感じる日は、一年でも数えるほどしかないけれど、今までで一番よく寝たのは、今から5年ほど前に旅館に宿泊した時だ。朝、自然に目が覚めて、体も脳も休まったと感じた。エネルギーが補充された!という感覚。前の日にはエネルギーゲージが下がっていたのに、今や、満タン!という気分だった。(いつもは、朝起きると、最低のテンションまで落ちている。)

ADHDであることを公表している立入氏も、居眠りによる問題(エピソード)をたくさん書いているから、これはADHDあるあるではないかと思う。

睡眠の質を高めるための努力

あのスッキリ睡眠を味わいたくて、いろいろ工夫しているのだが、今のところ、どんな努力も実っていない。これが、脳の異常によるものだとしたらちょっと悲しい。

生活リズムを整えることは、自分で行える最善のことだろう。ADHDは衝動性が強く寝る前に刺激の強い行動を起こすことがある。ゲームをしたり、ネットを使ったり、本を読んだりも。本当は寝る時間なのに、だらだらと余計なことをしながら、就寝時間が遅くなる傾向はあるので、この辺はすっぱりと変えてみたい。また、アルコールは睡眠の質を大きく損なうので、飲む時はそれを覚悟のこと。

スマートウォッチで就寝時間・起床時間と眠りの質を測っているが、22時~23時に寝ると、深い眠りが多くなることは間違いないようだ。また、私の場合は、7時間~8時間は「絶対」に必要な睡眠だということも分かってきた。自分の傾向が分かるようになっただけでもよかった。

寝ることに、これだけこだわって、しかも眠りが浅いというのは、もはや人生をかけた壮大なギャグであるが、質の高い睡眠は人生の幸福度に直結するので、ここは追及していきたいところだ。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq