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断酒3年目でも模索中-破滅的願望への対応方法

アルコール依存性は『緩やかな自殺』、『緩慢なる自殺』と呼ばれることがあります。

現在の医学では、アルコール依存性は完治は無く、寛解。

飲み続ければ、どこまでも落ちていき、身体に限界が来るか、精神に限界が来るか、自殺するか。

どちらにせよアルコール依存性で飲み続けるという選択で長生き出来ることはありません。

断酒3年目を超え、精神的に追い詰められても、何かとんでもないショックなことが起きても、先ず飲むという選択肢が頭を過ることすら無くなりました。

ただ、自分の中に潜んでいるある1つの感情。『破滅的願望』。

これが、姿を現した時に自分はどのように断酒を継続していくのか、出来るのか。まだ明確な答えが見つかっていません。

所謂、自分という人間はもうここまで。後はどこまでも落ちていこうじゃないか、もうどうなっても良い、という願望です。

この『破滅的願望』とお酒は大変相性が良く、前述の『緩慢なる自殺』へと繋がって行きます。

断酒3年目を超え、100個断酒の対策をしても101個目から、やつ(スリップ)は忍び寄る可能性があります。

だからこそ、頭の中には最低のシミュレーションをして、最悪に備える必要があるのです。

一滴でもお酒を飲めば、私はまた坂を下るように落ちていくだけなのですから。

※アルコール・断酒※


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