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"Squad" shopping

今回は今後の小売においてECでの購買率をあげる手段として海外の情報を参考にしてみました。

まず事前情報として、
調査会社ニールセンによるインタビューを受けた個人の54%は2019年に予定外のショッピングの費用を増やしたと述べ、80%は友人の提案やメディアグループはそれらの衝動買いを刺激しました。

私が面白いと思ったのはモール自体でコミュ二ティを作ってしまうSquadded Shopping Partyです。

Squadded Shopping PartyはL’Oréaの元ブランドマネージャーが開発した新しいプラットフォームでは、ユーザーがグループでオンラインショッピングできるようにすることで、eコマースをソーシャル化していきます。
Squadded Shopping Partyは、仮想ショッピングモール内にいるかのように、ユーザーがファッションeコマースサイトで一緒に買い物をすることを可能にします。
ユーザーがAsosなどのファッションeコマースサイトで一緒に買い物に行くことができるブラウザー拡張機能を構築することでプラットフォームを作成しました。特にジェネレーションZ共感しました。

パンデミックは、人々が一緒に買い物をし、一緒に過ごす方法に文化的な変化をもたらしました。ライブストリーミングの人気は、eコマースには従来欠けていた信頼性と透明性を提供するなどの利点があり、アジアから世界の他の国々へと広がりました。グループショッピングは、現実的にはもっとも中国人に多くみられその効果は誰もが知るところです。
ショッピング週間はショッピングをコミュニティを活性化させる一つの要因となる可能性があります。
Squadded Shopping Partyは5月の第1週目を開始し、現在約100人のユーザーがいます。カーン氏によると、このサービスは現在無料ですが、彼女は最終的にはアフィリエイトリンクを通じて収益を上げ、小売業者に月額約3,000ユーロ(約$ 3,239)の料金を請求する予定です。カーンは、仮想モールがロックダウン中に接続するために消費者が必要とするものであると信じています。Squadded Shopping Partyを使用すると、ユーザーは友達だけでなく、現在オンラインになっているすべてのメンバーとやり取りできます。

ウィーチャットがお手本

WeChat(微信:読み方weixin、ウィーチャット)は、Tencent(騰訊)が2011年にリリースした、文字や音声、写真や動画、グループチャットなどでコミュニケーション通知など基本機能が出来る無料メッセージアプリで、Weiboなどと並び中国最大人気SNSの1つです。
ユーザー数は中国国内約7億、世界で12億以上、月間アクティブユーザーは8.89億以上と、世界でも最大規模の人気アプリとなっています。中国人の日常メッセージはほとんどWeChatで行われており、スマートフォン・PCともに利用可能です。登録ユーザーは男女比が1.8:1、年齢層は18~25歳が約45%、26~35歳が約40%と2つの層で8割以上を占めています。
WeChat公式サイト:http://www.WeChat.com/ja/download.htmlWeChat
WeChatストア
WeChatショップは、WeChat公式アカウントのメニューに接続するモバイルウェブサイトです。WeChatユーザーはWeChatショップにアクセスし、WeChatペイメントを介して「ワンクリック支払い」を行います。

この様に中国では全てが揃った強力なインフラがあり(お国柄もある)スクワッドショッピングが当たり前である。

Squadded Shopping Partyの場合はショッピングを介してコミュニティーが生まれる事になるがそもそものこの様な集団購買の習慣については消費者が決めることである。
日本ではおまとめ買いクーポン等はあるが集団買いクーポンは夜の遊びでしかみない。
私たちの生活の基盤となっているSNS、ラインがこの様なプラットフォームを敷くことが出来ればインスタグラムとは違うグループでのショッピングができる。

どなたかLINEにお知り合いの方ましたら提案してください。w


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