世間は狭い
バスの中で記すnote。
外は完全に明るくなり人間の皆様方が今日という新たな1日を始めている中、僕は長かった1日がようやく終わろうとしています。
今日は、いや昨日は、いや僕にとってはまだ日曜日の今日なので今日はでいこう。
今日はバイトだったんですよ。ええ。金曜日も働いて今日も働くという超人間らしい生活を送った天才人間です。
夕方に集合して夜中の2時30分に終わるという、そこそこ稼げて割と疲れるという労働環境でした。詳細は書けないんですが、まあかなり疲れたという事にしておいて下さい。
さて、2時30分にバイトが終わったところで僕は家に帰る術を持ち合わせていないわけですが、どうしたと思います?
答えはお喋りです。
いや、さすがに1人で喋ってた訳じゃないですよ。普段から散歩する時に聞くラジオが面白いからといって平気で声を出して笑う僕でも、流石に深夜に1人でお喋りするほどおかしくはありません。
たまたま同じ現場に入った人とバイトが終わってからずっと一緒に朝まで時間を潰してました。
凄くないですか!?
そもそも初対面の人と話すことが苦手な僕が、たまたま会った人とずっとお喋りしながら朝まで時間を潰してるなんて!!これはもう奇跡です!
しかもその人との共通点がまた特殊なんですよこれが。
仮にその人をA大学に通うAさんとします。そして僕はB大学に通うそうであり、そしてもう一人B大学に通うBさんがいます。
さて、この3人は一体どういう共通点なのでしょうか。
某探偵君が決めゼリフを言うまでもないくらい単純明快な謎でしたね。もはや謎でもないかもしれません。
だって僕とAさんの共通点は共にBさんを知っている事なんですから!!!
AさんとBさんは友達で、僕とBさんは同じ大学の同じ学科に在学中というなんともびっくりする不思議な繋がりです。
いやいやいや、謎自体はめちゃめちゃ単純ですけど。でもよく考えて見てくだい。今日入ってたバイト沢山人が居たんですよ。それはもうコロナ禍とは思えないくらい密集してるくらいです。
で、その中でたまたま話した人と共通の知り合いが居て、たったそれだけの共通点だけでお喋りして、バイトが終わった後も朝までお喋りしてました。
たったそれだけの事なんですけど、されどそれだけの事です。
これは流石に自分でも驚きました。ちなみに世間ではこういう状況のことを、世間は狭いと言うそうです。
いや、確かに狭い。狭いけど奇跡。奇跡が起きる確率は低い。低いから稀。稀すぎて大穴。大穴が砂場だと広い。広すぎる会場。会場にいる人間さん方。人間さん同士で作られる世間。世間は意外と狭い。
つまりそういうことです。
そう言えば、深夜3時頃に支給された夕食を食べ(夕食とは)、1時間歩いた後の朝5時30分頃に朝マックを書き込みました。
たった2時間の間にこれだけの物をかき込まれた胃はきっとその消化で疲れていると思います。しかしそこは安心して下さい。
朝マックを買った時に「おはようございます」と言われ、バスの運転手さんにも「おはようございます」と言われました。
ということは僕はとても健康的な生活を送っている人となりますね。なので牛丼と朝マックのセットをかき込んだところで僕の体には何の影響もありません。ヤッタゼ。
気がつけばもう目的地に着きそうです。そして僕の瞼も閉じそうです。家に着いたらお風呂に入って爆睡する、とても健康的な睡眠を取りたいと思います。
それじゃあまた。
読んでくれてありがとうございます。