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日常的に留学生と話してわかったのは「文化の違いでも多様な価値観でもなかった」

読んでいただきありがとうございます。私は日々のワクワクを発信している東北大生です。

今回は、「日常的に留学生と話してわかったのは「文化の違いでも多様な価値観でもなかった」」というテーマで話します。

私はこれまで、大学の機関で留学生の生活面や学習面・精神面でのサポートや留学生と共同生活をしたり、留学生が9割以上を占める団体で活動をしたりしてきました。目的としては英語を話す機会を日常的に作っていくことでした。

この結果わかったことがあります。それは、文化も国籍も言語も違うけれど感情的なところでは共通点が多いということです。当然、ユーモアや理想とする常識等の誤差はありますがそれらはあくまで習慣的なものです。例えば、同じタイミングで笑ったり、感動したり、泣いたりと、出会ってから留学生が帰国するまでの間に一緒に過ごしてわかったことは違いではなくむしろ「共通点」でした。

よく「外国人とはなし多様な価値観を学ぶ」と言う方を目にします。ですが多様な価値観自体曖昧なもので、自分の周りの人や同じ日本人であっても、(似ていることはあっても)全く同じ価値観を持つ人は滅多にいません。ですから、違いではなく「同じ」を見つけていくことで普遍的な人間の習性や価値観を見出せるのではないかと思います。

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