プロダクトマネージャーは”判断”と”決断”を間違えずに行うために、何をすべきなのか?
私が名乗っている「プロジェクトデザイナー」のアップデートを行うために、最も近い職種ではないか?と感じている「プロダクトマネージャー(PdM)」についての理解を深めるためにnoteを書いています。
また、noteに書くことで様々な方とのディスカッションの呼び水になれば!と考えています。
つまり
・プロダクトマネージャーを名乗っている人とディスカッションするためのキッカケにする。
・プロダクトマネージャー以外を名乗っている人とディスカッションするためのキッカケにする。
・ディスカッションすることで、自分自身の考察をアップデートするためのキッカケにする。
その意図は以下のnoteに
プロダクトマネージャー(PdM)の職責の考察
話を戻して、先日プロダクトマネージャー(PdM)には3つの職責があるのではないか?という持論を展開しました。
------ 3つの職責 ------
今回のnoteは上記3つの中から、プロダクトマネージャー(PdM)の「”判断”と”決断”の職責」についての考察です。
「判断」と「決断」の比較
プロダクトマネージャー(PdM)|”判断”と”決断”の職責
私が考える職責
”判断”と”決断”を間違えずに行う。
別の見方をすれば、この”判断”と”決断”って区別できていない人多い気がするんですよね。いわゆる”判断”のみの思考。そんな人はプロダクトマネージャー(PdM)としてはまだ未熟かな。
繰り返すけど、プロダクトマネージャー(PdM)には、正確な評価としての”判断”と、成長のために”決断”する。このシーンの連続。ちゃんと使い分ける。使い分けられるように日々自分をアップデートする。
プロダクトマネージャーに限らずリーダーとなる人には必須のスキルです。
「判断」するとは何か?何をすれば「判断力」が向上するか?
「判断」を使うシーンは「過去を正確に評価し判断する」時です。
過去を正確に評価するためには
・根拠となる情報を集められる。
・その情報を客観的に評価できる。
・客観的にするためには明確な基準が必要。
プロダクトマネージャーにおける「判断」のシーンは例えば
・市場に関わる情報を集められる。(指示して集めさせる)
・その情報を客観的に評価して「判断」して結論をだす。
などが頻繁に発生します。
「判断」は他の誰かが「判断」しても同じ結論になる事が大事。
また他の視点ですが、「判断」は、「言い訳」が起こりやすいという側面もあります。ここの理解大事です。情報が間違っていた。とか、市場が変わったとか。よく聞く話です。でもプロダクトマネージャーはリーダーなのでそんな「言い訳」はマイナスの側面しか生みません。周りが白けてしまいます。
ゆえに「判断力」を向上させるには
・判断するための情報を集められる。
・評価するために客観的とは何か?を常に考える。
・他人が行っても同じ結論になるか?を常に考える。
・「判断」するタイミングを間違えないようにする。
「決断」するとは何か?何をすれば「決断力」が向上するか?
「決断」を使うシーンは「不確実だが成長のために決断する」時です。
不確実なので、
・情報はない。または極端にすくない。
・一長一短である。
・リスクもある。
また「決断」は他の誰かが「決断」したら別の結論になる。
あなた自身の責任が極めて大きい。
「なぜにその結論になったのか?」と聞かれても「私がそう決めた。」というしかない。
プロダクトマネージャーにおける「決断」のシーンは例えば
・AとB、どちらの機能を先につくるべきか?
・何個の製品をつくるべきか?(売れ残りは最悪だが、売るものがなくなるのも最悪。さて何個つくるべきか?)
ゆえに「決断力」を向上させるには
・参考になるものは基本的に無い。自分で考えるという思考を持つ。
・フレームワークを覚え、少ない情報を整理して決断する要素を減らす。
”判断”と”決断”を勘違いしている人はリーダーではない
例えばこんな人いませんかね?
・「決断」すべきタイミングなのに、情報が揃っていないとかの理由を付けてリスクを取らず「決断」を先送りにする。つまり「判断」の思考。
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「判断」と「決断」の違いについて、のblogも紹介しておきます。
「判断と決断」の本もあります。
「判断」と「決断」についてディスカッションしましょう!
私からのテーマは2つ
①「判断力」「決断力」を向上させるには
②リーダーシップと「判断力」と「決断力」
まだまだ、新しい職種なんで、皆さん色々迷いあると思うんですよね。
そのあたり、解決していきたい。私のプロジェクトデザイナーにも通じる、応用できることがあるからね。
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