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バス通学を辞めた理由と車送迎の実情。

娘を学校に送り迎えするようになって1ヶ月。

あっという間に高速にも慣れ、割り込み&煽られることにも慣れ(笑)左右関係なくやってくるバイクにも余裕で慣れました。

万が一の為に車載カメラもしっかりチェック


前後の映像は撮れていても、横からやってくるバイクは映らないので
本当に気をつけないと事故った時には車の方が基本は有責になります。。


車についても色々わかってきた今、
車通学のメリットデメリットを今一度考えてみることにします。


送迎のメリット

①睡眠時間の確保

なんといってもこれ。
バス通学の時は自宅を朝7時に出る必要があったが
車で送迎する場合、7時30分で間に合うため
朝の貴重な30分を確保する事ができた。
娘は7時前に起きて、着替えて軽く朝食を食べる余裕が生まれた。
夜20時過ぎに寝れば11時間も睡眠時間を確保できる。

②授業外の時間を節約

通常授業は朝8:15から始まり、午後2時45分に終了。
バス通学の場合、渋滞を避けるため朝7時半に学校に到着し、帰りのバスは3時15分の発車になる為、1時間以上、授業外の時間を学校で過ごすことになる。
特に帰りのバスで授業終了時刻が少し遅い上級生を待つ間、車内がとても暑いらしく熱中症にならないか不安であった。(手持ち用のファンを持たせていた)

まだ5歳の娘にとって、家を出てから自宅に帰ってくるまで9時間という
長時間を外で過ごさせていることに若干申し訳ないなと感じていたので、今はそれが解消されました。

③バスのマナーや遅延のストレスが無くなった

一応、スクールバスの利用規約には
「車内で飲食をしない」「ケータイを利用しない」と書かれているにも関わらず多くの上級生が朝からお菓子を食べたりスマホゲームをしたり(帰りの時間はほとんど)の無法地帯。

特に住んでるエリアが日本人生徒が多いため車内の会話で日本語が話される事が多い。
そして雨の日や渋滞に巻き込まれた日、バスが故障した日などは到着時間が読めず、トイレに行きたくなってないかなど心配になる事が時たまあったが
そのストレスも無くなった。

一方デメリットは?

①運転時間の確保
行きは20〜30分、帰りは30分〜渋滞してると1時間近くかかるため
1日少なくとも2時間は通学に時間を費やすことになった。
特に運転してると毎日のように事故は目にするので、自分自身も巻き込まれないように気をつけなければならない。
渋滞に巻き込まれた際に時間を無駄にしないべく、中国語の聞き流しやpod castを聴くようにしている。それだけで時間を無駄にしてる感を作らないように工夫。

②日々のメンテナンス
車の購入後、ブレーキ、タイヤ交換、ティントなど毎週のように車を預ける事があるが、安全面については絶対的配慮が必要になる。
日本とは全く違う道路環境で運転するため、念には念をということで色々ケアしないといけない部分が多い。時間もコストも割とかかる。
ガソリン代は日本の1/3の金額だが、意外と保険やタイヤの値段はそこまで変わらない気がする。なので金額的にはスクールバスも車通学もさほど変わらないかな、というのが私の印象。


中古車を買ったので、タイヤが擦り減っていた。

③車を出し入れするのが面倒
我が家の場合、マンションの地下1〜4階までが全て駐車場。
あろうことか我が家の駐車場所が4階なので、そこから車を外に出すのに5分はかかる。そして、朝のピーク時は車とスレスレに行き違う場面があるので一度車を出すと、また駐車するのが面倒。

遅れたらどうなる?

学校の決まりで、一応登校時間は8:15までと決まっているが
万が一渋滞や事故に巻き込まれた場合、担任の先生に連絡をすれば特段問題なし。特に悪天候や、学校近くの道路で思わぬアクシデントが発生すると、ほとんどの生徒が遅刻となるため焦る人はほとんどいない。
(こういうところが、マレーシアっぽくていいなと思う)

そして帰りの時間も、授業終了後20分以上遅れる場合は
生徒がReceptionに連れて行かれるため、そこに迎えに行く形となる。
担任の先生も、自分の子供を迎えに行く必要があるため、長時間学校に残る必要はない。そういったルールは先生達の負担を取り除くために割と厳粛に決まっている。日本のような残業はまずない。働く側の負担を考慮している点が素晴らしい。

総合的に見た感想

という形で、車での送迎については一長一短ではあるが、確実に運転スキルは身に付いてきているなと感じる。多分日本に戻った時、運転しやすいなと感じるだろうし都内の狭い道でも今なら運転できる自信がある。

そして学校のイベントに出席することもあるので
バス→車送迎に切り替えて今のところはよかったかなと実感しています。

娘が学校から出てくる時に嬉しそうな顔をするので、
この顔を見れるのも今のうちだけだろうな。。としみじみしております涙


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