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鏡なんて見ずに、化粧なんて直さずに
2:30に起床して出勤して、もう眠いのなんの。
目の下のクマを引き連れ、5:30出社。
休憩は12:30、スタバであたたかい飲み物買って、胃袋入れたらあっという間にコクンコクン。
這いつくばるような速さで御手洗いへ向かうと『あぁ思ったよりマシか』なんて、自分の顔をペチペチ叩いて現場に戻る。
仕事が終わる頃、私に訪れた“春”は、【お話がしたいので電話かお茶をしませんか】というメッセージを届け
まずはその面食いを治して
おそらく今日、先輩は10回以上私にその言葉を投げかけた。
1に容姿、2に容姿、3に容姿で4に性格、5に学歴
これを改めろと言った
正直、かなり難しいと思った
「できる気がしない」
私はそのように答えたと思う
親しい友人たちは口を揃えて、「男運以外は強すぎる」と言う
でも、この言い方はちょっと、納得がいかない
あくまでも最終的に選んでいるのは
この私であって
男運という言葉を使うには
私のランジェリーと引越し屋のカミカミ兄ちゃん
緊張からか、挨拶カミカミで入室してきた引越し屋のお兄さんは、初っ端から不思議な質問を連発する。
『(冷蔵庫と電子レンジ←しかもめちゃくちゃ新しい を指さしながら)これも持って行かれますか?』
「…はい」
『…(32型液晶テレビを指さしながら)こちらも、持って行かれますか?』
「…は、はい…」
個人的には生活必需品のメインを持って行くかどうか聞かれて少し困った。もしかしたらマニュアルにある
早朝六時の梅酒と人間関係について
昨日、上司が朝っぱらから梅酒を三本、置きに来た。
寮に、早朝六時前に。
まだ外は薄暗い五時過ぎに『起きてるんだろうな?』とLINEが来た。「そのけたたましい連絡のせいで起きました」と私は返信する。(上司は単身赴任なので朝イチで自宅に帰るついでにということだが)、六時前にはチャイムが鳴った。
一方私は、急いで身支度するかというと、そうではない。そのまま最低限よだれが乾いてないかどうかだけを確かめ
一冊の本と懐かしき花束、最期の務め
これは私が、高校生の頃の話。
『memeちゃんとコラボしたいって子がいるんだけどね』
ある日のレッスン日、先生はそう言った。
震災から二年も経たないある日のことだ。
『しかも、アンサンブルじゃなくって、』
「じゃなくって」
『歌って欲しいんだって。』
「歌ですか?」
私は物心ついた頃からエレクトーンを弾いていて、小学校5年生の頃からソロでの演奏をするようになった。ありがたいことに年に数回こ