ぼく

つらつらと。 懐かしいことを、感じるいま。 そんなときに思う何かを、ここに。

ぼく

つらつらと。 懐かしいことを、感じるいま。 そんなときに思う何かを、ここに。

記事一覧

カチリ、に憧れた日

スマホが日常に溶け込んでからというもの、腕時計をする、というのはある種の嗜好品扱いであったりするように思える。 Apple Watchに代表されるスマートウォッチに関しては…

ぼく
7か月前
2

モノクロと好奇心

白黒の液晶、ゲームボーイがとても懐かしく思い出される。 粗いドット、光源のない緑がかった液晶。 Nintendo Switchでさえ、いまや有機ELな世の中になるとは、あの頃の想…

ぼく
7か月前

intro.

使い方も大してわからぬまま、メモ帳のようなこの空間に、はじめましてと、こんばんは。 いまだから懐かしむことのできるもの、ことがあるのは、多分にしあわせなことで。…

ぼく
7か月前
4
カチリ、に憧れた日

カチリ、に憧れた日

スマホが日常に溶け込んでからというもの、腕時計をする、というのはある種の嗜好品扱いであったりするように思える。
Apple Watchに代表されるスマートウォッチに関しては、腕時計の形を借りたスマホのような通信デバイスの延長、と感じてしまう。

かつて僕が幼い頃、とても気に入っていた腕時計が3つあった。

ひとつはTIMEXのIRONMAN。
近くのホームセンターで買ったような気もするが、あのイン

もっとみる
モノクロと好奇心

モノクロと好奇心

白黒の液晶、ゲームボーイがとても懐かしく思い出される。

粗いドット、光源のない緑がかった液晶。
Nintendo Switchでさえ、いまや有機ELな世の中になるとは、あの頃の想像になかったんだろう。
きっとそれは、未来へのベクトルが違っていたんだと思う。
あの頃は、ゲームはゲーム、日常と非日常。
そんな距離感があったんじゃないかと思う。
いまは限りなくリアルに近く、どこでもゲームと一緒にいられ

もっとみる
intro.

intro.

使い方も大してわからぬまま、メモ帳のようなこの空間に、はじめましてと、こんばんは。

いまだから懐かしむことのできるもの、ことがあるのは、多分にしあわせなことで。

良いでも悪いでもなく、懐かしいってしあわせなんではなかろうか、と。

そんなふうに思うこともまた、いつかの未来から見れば、懐かしい、になってしまうのかもしれないから、
だからいま、というモノ、オモイがあったことを、せめて、ここに。