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海外民泊って心配?!安さの理由は? デメリット編

海外旅行に興味がある方
Airbnb、民泊に興味がある方
日本人オーナーの海外民泊に興味がある方

みなさま、夏休みの計画はお決まりですか?
蒸し蒸し、じとじと、ジリジリ、、、日本の夏がやってきますね。
暑くて、どこか涼しいところに行きたい!という方には
南半球への渡航をおすすめしたいのですが
円安で海外旅行のハードルが上がりまくってますね。

海外旅行というだけで、なにかと準備が大変なところもハードルですね。
航空券の手配や観光地調べ、天候を考えた持ち物の準備、
ツアーを選択しても、内容を各社旅行会社で比較したり。

わたしは、渡航準備をするところからワクワクするタイプだったんですけど、
歳を重ねるごとに、なんだか行動力が減速してきたような気がします。

さて、円安の海外旅行ハードルを下げる1つの方法として民泊利用を記事にしています。

自分所有の新築のタワーマンションの1ユニットを民泊にしています。
先日、自分の民泊のお部屋に滞在して、宿泊者がどんなところを不便と感じるかを体験してきました。

今回はホテルと比べると残念だな、って感じた点をお伝えしたいと思います。


結論を言えばこの2点

ホテルと今回の民泊を比較して、
この2点が譲れない場合は、ホテル泊を選択されるのがいいのかな、と思いました。

・お部屋の鍵が同じ建物内で受け渡しではない
・ベッドメーキングがない

民泊管理会社によって鍵の受け渡し方法は様々なようです。
カギの保管先がコンビニというのは民泊の中ではありがたいほうかもしれません。


価格は安いけど衛生面やセキュリティ大丈夫?
ホテルとなにが違うの?


と、利用に心配な点についてもう少し丁寧に、
Airbnb、海外民泊の利用経験がないかただったらどんな点が気になるのかな、
を3つにしました。

デメリット3点


  1. 立地の安全性の問題: あまり治安の良くない地域に位置していたら、滞在中の安全性に不安ですね。

  2. サービスの質のばらつき: 民泊は個人が運営しているため、サービスの質が一貫していないことがあります。例えば、清掃が不十分だったり、設備が故障していたり。また、写真や説明と実際の物件が異なることがあり、期待外れになる場合もあるかもしれませんね。

  3. サポートの不足: ホテルとは異なり、24時間対応のフロントデスクやコンシェルジュサービスがないため、困ったときにすぐにサポートを受けられるか不安ですね。


この3点について、わたしが滞在中に観てきた点や経験を
振り返ってお伝えしたいと思います。
田舎の一軒家から海岸沿いのマンションまで、
海外民泊を利用した過去の経験もふまえてお伝えしますね。

3点についての経験談


1.立地の安全性の問題: 

滞在先のエリアが安心かどうかは、
身長155cm小柄な女性がスーツケースをころころ引きずりながら歩く姿を想像しながら判断の参考になさってください。
わたしは、旅行者として周囲に注意を払い、貴重品を管理しながら移動することは気に留めて歩いてました。

滞在先の場所は、メルボルン中心地、主要ターミナル駅のSouthern Cross Station(サザンクロス駅)目の前のマンションです。

徒歩5~10分くらいで到着です。

バスステーションから外に出ると、すぐにタワーマンションの建物が視界に入ったので、安心したことを覚えています。
駅前のシンボル的な建物です。
大通りに面した歩行者道路を通り、迷うことなく無事たどり着きました。

メルボルン空港到着が朝5:30頃、空港からの直行バスでサザンクロス駅に到着したのが6:00過ぎでした。
6月のこの時間はまだ暗くて、小雨が降っていました。
周りの様子は、主要ターミナル駅なので、私と同じ旅行客の姿が多かったです。
タクシー利用しないでマンションに到着できる便利さ、
マンション前の大通りにはホテルも建っていて観光客も滞在する
エリアであることを感じました。

2.サービスの質のばらつき: 

民泊と聞くと、ホテルと比べて清潔感に一定のクオリティがあるか
不安なところがありませんか?
わたしは、利用者としてその点が気になり、民泊管理を生業としている会社へお願いして、一定のサービスを提供できるようにしています。

おかげでホテルステイのような滞在をすることができました。

Bedspoke社はオーストラリア国内各地で民泊管理をしており、
サイトには素敵なお部屋がたくさんあります

写真や説明と実際の物件の乖離についてですが、
実はわたし、管理会社から帰国後、注意をされてしまいました。

Airbnbの室内写真に掲載されてない物を、
今後の宿泊客の方にご利用いただこうと、
部屋に置いたままチェックアウトしたら
NGを出されたんです。ブツは撤去されました、、、
それくらい実際のお部屋と掲載写真が同じくなるよう
徹底されてました。

3.サポートの不足
ホテルとは異なり、24時間対応のフロントデスクやコンシェルジュサービスがいない、という点が利用するうえで一番ご不安なのかな、と個人的に感じています。

宿泊先のマンションには、1階にコンシェルジュカウンターがあります。
24時間有人なのかは分かりませんが、私が通り抜けるときは誰か座っていました。
ここで周辺や共有施設について質問することができます。
わたしは利用する機会はありませんでしたが、
いざという時に階下に人がいるという状況は気持ちの上で安心でした。
マンションは約80階建てのタワーマンションですが
お部屋は低層階なので、緊急避難時も比較的安心です。


一般的な3点のデメリットについては、
このお部屋に関して言えば、
心配を助長するものではなく、比較的ご安心いただける滞在空間なのではないかな、と感じました。
民泊を初めてご利用になる方でも、安心した滞在ができるような視点で進めていますので、
ひとまず安心して帰国しました。

最後に建物のセキュリティについて


このマンションの居住者さんとは、何度かエレベーターを一緒に乗り合わせました。
移住者の多いオーストラリアらしく、多国籍な方がお住まいになっている印象です。
私がマンション居住者と思ったらしく、エレベーターでは中国語で話しかけられたこともありました。多少理解できるので、そのやりとりも旅のプチ想い出になりました。

ただ、玄関がオートロックなことはもちろん、1Fにコンシェルジュカウンターがあり、富裕層世帯がお住まいのマンションですので、
セキュリティ面は安心かと感じています。

民泊利用の注意点


民泊の安さの理由は人件費がホテルほどかからないため、です。
海外で民泊のお部屋に滞在するうえで、立地の安全性を確認し、管理会社がどんなところなのかをまずご確認ください。

民泊のデメリットを理解した上で、ご利用の機会がありますと嬉しいです。
海外旅行を少しでも手軽に、海外で生活する自分、をイメージして快適にお過ごしいただきたい、という気持ちで情報をお伝えしています。


まだまだ、かけだしですが、ご質問などございましたらご遠慮なくお尋ねください。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
いいねやフォローがはげみになります。


行ってみて感じる言語化できない感覚や、自分らしさというフィルターを通して現地で感じた気持ちを大切にしてほしい、
海外に興味があるならぜひ行って体験してほしい、と迷っている方の背中を押したい気持ちで始めました。

以前の記事では、わたしが海外民泊を利用して感じたメリットをお伝えしました。




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