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オーストラリア勤務1ヶ月目、ネイティブの豪速球英語をノーヒアリングで返す方法🎾

こんにちは。
TOEIC630点でオーストラリアに海外転勤した駐在ちゃんです。

まるで”豪”速球テニスクラブ


海外赴任される人間としては
結構な英語レベルの低さでやってきた私ですが、
前回お伝えしたように、なんとかなっています、なぜか。

たまに
”You’re  English is perfect!!”
って言ってもらえます。絶対違います。

私わりと、
あてずっぽうに返しているんです。(そして事実、スコアが低い)
でも気づいたんです、大事なのは打ち返すこと。

向こうは私の返事に対して
「え?は?なんて?ん?」ってなってる時もあるけど、
大事な質問ならもう一回されるし、
大事じゃない場合は新しい話題になる



ネイティブといざ喋るとスピードに圧倒されてしまって
アワアワ…ってなってしまうんですが、
とりあえず返すことに価値があるのだと気がつきました。

ここで唐突にネイティブとの英会話の感じをお伝えしてみたいのですが、
まず、ひとりで壁打ちテニスをするイメージしてください。

ポーンと打つ。
トンと壁にあたって、
ポンと返ってくる。


これは日本で英会話している時のイメージです。
丁寧で、完璧で、美しい英語を話す感じですね。


こんな感じ


なんですがこちらに来てからは

ポーンと打って飛んでいったボールの先に、
大坂なおみさんやフェデラーやシャラポアがいることに
気がつく感じです。

「あ、あ…」と慌ててるうちに
もうボールが目の前にきているのです。

テニスの王子様より


こんな感じです。(伝われ…)

早いのはもちろん
体が大きくて迫力があるし
目力もあるので圧倒されるしで
気がついたら向こうから返事がきているんです。

でもずっと基礎のフォームでゆっくりラケットを振ったり、
空振りするよりかは、当たらなくても振った方がいい。

あてずっぽうで打ち返してみると、たまに当たるんです。
そしてその瞬発力で応えていくと、会話を続けてもらえるのです

「え、返すんだ!?」が会話に繋がる(テニスの王子様より)

聞こえぬが 返してみよう 雑英語

ということでとりあえず喋ってしまうための
とりあえず英語をご紹介します。

 挨拶されたら「Good,Thankyou」

挨拶されたらコレを言っておけとオージーに教わりました。
元気があってもなくても「Good、Thank you」です。

What’s going on?  How was it? 
How your job is going? How is your new home?
How was your weekend?

第一声の挨拶は、聞き取れなくてもノーリスニングでGoodと言いましょう。オージーに言われたのは
「心が泣いてても俺はGoodって言うよ。それでええんよ。」
とのことです。立派なネイティブフレーズです。

これの応用として「Good!And you?」と相手にふります。
これのいいところは質問文に悩まないで聞けるところと、
ネイティブの模範回答を知れるということです。
例えばオージーたちは「Pretty good!」と返したりするのですが
次は真似してそれを言ってみると…いう感じで非常に使えます。

報告されたら「笑顔+Good!😊」

相手が笑いながら話してたら、いったん笑っておきましょう。
良さそうなことを言っていたら「Good」をつければ完璧です。

イメージとしてはゲームのチュートリアルや取扱説明書などで
よくわからない説明があったときに、次に一旦進んでみたりしませんか?あの容量で、次のリスニングチャンスを狙います。
だんだん、あーこういうことを言いたいのね、とわかったら会話を始めればいいのです。日本語でも良くわかんないけど「いいね」って言ってしまう時ありますよね…あれです。 

日本語的フレーズ 「 It seems like〜!(っぽいね)」

日本語の会話で頻出する、「〜ぽい」これがめちゃ使えます。
「 I(私) 」で喋り始めると自ずと自分語りになって
意思を主張することになってしまいますがいかんせん日本人は不向きです。
「私はこれやりたい、こうしたい」って意外と会話に出てきません。

「雨っぽいね」「混んでるっぽいね」「楽しそう」

断定しないけど、声かけできるし、会話に繋がる、
日本語に親和性の高いフレーズな気がします。

日本語を英語に変える魔法のフレーズ「 In Japan,We 〜 」

会話に困ったり、話すことがない時は
日本ではこうするよという紹介をしてみます。
私たち日本人は学校で会話よりも文章題を訓練されてきているので
自分語りや相槌よりも、説明の方が得意だと思うんです。
英語日記を書いてる人も、状況説明の登場回数が多いと思うんです。
そしてこれが意外と盛り上がる。
困ったら日本の話題です。

私は職場で使いすぎてしまいましたが、
1ヶ月くらいは話題が持つと思います。

打つ手がない時 「 I don’t  know how to say

あーなんて言っていいかわかんないんだけどさ…
って日本語でも言いますよね。
大事なのは「 I don't know …」で文章を始めてしまうこと。
とりあえずこの日本人は何かがわからない、もがいている
助けてほしい、あとはニュアンスを表情と単語で埋めればいいのです。
これを使うことで無限に新しい表現に出会えるのでおすすめです。


そんなこんなで
ネイティブ英語のラリーを続けるための
テクニック(小細工)はついてきましたが、
ここからちゃんと成長していかないとですね…

みなさん頑張りましょう。

SeeYa!

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