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転職活動時に出会った最悪なエージェントたち

入社から2年半が経った現在。
入社3ヶ月目から転職活動を行い、1ヶ月後に内定取得・辞退。
約1年ぶりに転職活動を再開し、とんでもなく嫌なエージェントに出会ったので、
これから転職を考えている方々の参考になればと思いnoteを書きます🙂
(でも私は絶賛転職活動中です笑)

  1. 勝手にエントリーするエージェント

  2. 面接対策を全くしてくれないエージェント

  3. 過去の就職活動歴を理由にするエージェント

  4. エージェントは使うべきか否か

  5. まとめ

では上から順番に経験談・個人の見解をお伝えしていきます。

1. 勝手にエントリーするエージェント

こんなにも求職者の意思をむげにするエージェントがあるんだ、と思いました。

エージェントと就職(転職)活動を進める際の一般的なフローとしては、

①エージェントとコンタクトを取る。
②面談を複数回行い、求職者の意向に沿って企業を紹介してもらう。
③職務経歴書・履歴書の添削・提出
④面接対策
⑤内定
大体上記の流れかと思います。
この過程で各エージェントの特色が出てきます。

〈私が出会ったあるエージェントA社の事例〉

「話を聞くだけでも良いので」というフレーズは、人材エージェントのよくある決まり文句だと思います。
当時の私は上手く自己分析ができておらず、何となく興味のあったコンサル業界に注力しているA社とコンタクトを取ることから始めました。「話を聞くだけ」「求人の理解を深めるため」、、正直このA社はそれよりも先のこと(求人応募)を進めようとしていました。
おじさんの一方的な会話を聞き、「あ、これは違うわ」と判断したため「また考えます」という私の一言で終了した面談。
なんと後日、企業から書類落ちのお祈りメールをいただきました。
正直応募してくださいと頼んではいないのに、勝手に祈られた。笑
好きじゃない相手に勘違いされて一方的に振られたような感じでした、、
それ以降はA社からの音沙汰はなし。
私の個人情報を返せ😇

2. 面接対策を全くしてくれないエージェント

〈私が出会ったあるエージェントB社の事例〉
前回のA社の反省を踏まえ、次はB社との転職活動を進めることにしました。
第2の決まり文句は、
「プロフィールを確認して1人ひとりにメッセージを送っています!」のようなあなたしか見ていませんよ!というフレーズです。
大丈夫です、1人ひとりなんか見てないし一斉送信しています。

そんなB社でしたが、私のやりたいことを尊重してくれたり、私の知見を変えてくれる提案力をお持ちだったりと、A社との違いに安心しました。
書類選考も着実にクリアし、いざ面接。

ここからでした。

面接対策と謳って時間を作ってくれたのはいいものの、ただの雑談ばかり。あと30分くらいで面接始まるんだけど…
無事、全落ち。もちろん私の実力不足もありますが、転職者が過去にされた質問とかデータ収集してないんですか??
1社目の受験では、直後に質問内容の確認があったので過去のデータはあるはず。なのに何も教えてもらわなかったし、途中から質問内容の確認はなくなったし、中途半端なエージェントでした。
全落ちして「新しい企業を探しますね😭」という絵文字付きで連絡をもらったときはお前仕事辞めろと思いました…お前は探すことしかできないやつだなって…

3. 過去の就職活動歴を理由にするエージェント

〈私が出会ったあるエージェントC社の事例〉

人材業界に関心があった私は、2社のエージェント(モブエージェントを入れたらそれ以上)に傷つけられながらも次のエージェントC社と出会いました。

C社もB社と同様にヒアリング能力は高く、数社提案いただきました。
その中に、C社自体の募集がありました。
私はC社そのものに関心があったため、ぜひ応募希望の旨を伝えました。

そこから1ヶ月。
「過去に〇〇社を受験されていて、不採用だったため、弊社(C社)も受験できません。」

〇〇社とC社の関連性はありません。同じグループ会社という訳でもなく、どこからその情報を得たのか。そもそも私は〇〇社を受験した記憶がない。

その1ヶ月間、とても対応が悪く(レスポンスの催促をする癖に相手のレスポンスは2、3日後)なんで入りたいと思ったんだろう…と考えさせられました。
御社の御不幸をお祈りいたします✌︎✌︎✌︎

4. エージェントは使うべきか否か

上記の論題についてですが、
使うべきか否かなんて結論付けるのは困難です。
結局のところ、エージェント個人個人との相性になります。
ただここで振り回されないためには、嫌なことは嫌ときちんと意思表示すること。相手は仕事だから優しくしてくれているだけです。お金に目が眩んでいるただの卑しい猿です。
そこを理性的に人間として判断できるエージェントさんと出会うことができれば、適切な就職活動ができると思います。

私は現在他のエージェントさんと転職活動を進めていますが、今のところ平穏です。すぐに企業を提案されることもないし、まずは深掘りに時間をかけてくれています。中長期的なキャリア形成を考えてくれていて、現実的に物事を伝えてくれます。
なので、このまま協力してほしいと思います。

このような良いエージェントがいるのに対し、圧倒的に悪質なエージェントが多いので人材業界が嫌われるのは仕方ないことなのかもしれません。私が紹介したA〜C社は有名どころから無名まで様々です。結局会社ではなく、個人の能力を見なければ良い悪いは判断できません。

たくさんのエージェントと関わることは自分の選択肢を広げることができる一方で、自分で求人を探すことも必須かと思います。エージェントに一任していると流されてしまうからです。

4. まとめ

・「まずは話を聞くだけ」は、話を聞くだけにとどまらない場合もある。
・「1人ひとりにメッセージを送っています!」は大概嘘。一斉送信がデフォ。
・大手、中小の規模に関わらずエージェント個人個人の質が違うため一概にどこのエージェントが良いかは判断できない。違和感を感じたらすぐに切るのが吉。
・就職活動は恋愛に似ている泣

私の経験が少しでも参考になれば幸いです。




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