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自己のキャリアに丁寧に向き合う。駆け出し広報の振り返りまとめ。

はじめまして、LRM広報のめい(@meimurata23)です。
広報配属になってからちょうど3ヶ月、自身のふりかえりもかねて、現況を書いてみました。

書いてるうちにだいぶ長くなってしまいましたが、お付き合いいただければと思います!


自分のキャリアと広報PR

広報へのキャリアチェンジに踏み切った理由は以下。ここに至るまでのことは長く書こうと思うと巻物が書けそうなレベルで書いてしまいそうですが、ここでは簡単にまとめてみました。

メディアを味方にすれば圧倒的なグロースに繋がる

前職での体験談ですが、どんなに小さな事業会社でもメディアの取り上げ方次第で、会社が大きく成長するところを目の当たりにしました。転職して、その出来事を客観的に振り返ることができるようになり、改めてその偉大さに気づかされました。当時は、メディア関係のお仕事は眺めるだけで何もできなかったのですが、今度は自分自身の手で実践したいと思いました。

営業利益だけじゃなくて社会貢献に繋がるアクションが起こせる

働く上で、社会貢献に繋がる取り組みをしたいという思いがあります。パーパス経営という言葉もありますが、組織の社会に役立つ取り組みをPRすることは、企業のブランドを高めるだけでなく、従業員のやりがいにも直結すると感じています。すなわち、広報は売上に貢献するだけでなく、社会とのつながりを築くことも仕事の1つ。弊社は「セキュリティ教育」をブランディングのひとつとしています。まだまだ認知度を高めていく必要があり、これを社会に広げていくことの意義は大きいと感じ、是非やってみたいと考えました。

社内外問わず人にフォーカスしたコミュニケーションを盛んに行える

広報は、いわゆるひとり広報担当の方も多く、社外のコミュニケーションも活発な職種のため、特に他職種に比べSNSもかなり盛んで、外野から見ても羨ましく思うことがありました…!
私自身、仕事をする上で、「様々な人や物の価値観に触れること」を価値観のひとつに置いており、広報のお仕事は自分にフィットする部分もあるかも、とぼんやり思っていました。

色々書いたのですが、もともと私自身が「どんな職種を極めたいのか」が正直定まっていなかったところが、自分自身のキャリアにおける1番の悩みでした。自己実現や伸ばしたいスキル、自分の得意分野を自信を持って伝えることができなかったことに、少しコンプレックスを感じていたような気がします。

一方で、20代も残りわずかということに気がつき、しっかりキャリアの軸足を据えたいと一層思うようになりました。そうしたタイミングで、自分が本気で取り組んでいたことや、感情の機微はどんな時にあったのか、改めて振り返り考え抜いた末の結論だったと思います。

3ヶ月間の業務の振り返り

ざっくりですが、やってきたこと3つを簡単に振り返りました。

プレスリリースの作成

2024年2月の配属より、プレスリリースを2週間に1記事、コンスタントに作成しています。質より量だと思い、社内で依頼がきた場合には基本的には全部作成しています!あとは、Teams上のコメントからネタを拾うこともあります。たくさんの記事に触れることで、様々な表現や手法を学べ、自分の中の引き出しが増やせるので、将来的に質の向上にも繋がると信じて取り組んでいます。

Factbookのアップデート

メディアの方や投資家の方向けに、市場における自社の企業価値を説明する際に使うFactbookを作成しています。セキュリティ教育の市場規模や今後の市場拡大の見通しなど、苦悶しながら作成に励んでいます(笑)。ですが、これに取り組むことの意義は大きく、自社プロダクトのアプローチの仕方についてもより高い視点から考えることができそうだなと、少しずつ視野が広がっている実感もあります。Factbookについては、完成したら改めて記事を書こうと思います。

SNS公式アカウント運用の整理

創業から18年を迎えるということもあり、昔作成した休眠公式アカウント等掘り出し物がたくさん出てきました(笑)。また、これらを整理しているとSNSツールごとの傾向や対策も徐々に明確になりつつあります。
簡単にアカウント作成ができてしまうSNSだからこそ、これまでの数々のアカウントについてなぜこれは必要か、なぜこれは必要ないのか吟味した上で取捨選択しています。また運用を継続する上で長年の勘に頼って調理されてきたものを、今度はレシピに残した上で、誰もが同じクオリティで調理できるような運用体制を目指していこうと取り組んでいます。

事業の成長スピードに合ったPRを打ち出す体制を着実に整える。ひとつひとつ物事を丁寧に考えていくことで、自己のキャリアを積み上げていく。

3ヶ月を振りかえってみて、配属時にプランニングしていた内容通り進めているなあと感じられて、まずは一安心です。とはいえ基礎はすぐに固まるものではないと思うので、引き続きコツコツ頑張っていきます。

広報専任という意味ではひとりのために1人で活動することも多く、私の意思決定が何かに直結する場面もあります。そのため仕事の質、事業に関することや世の中の動きには慎重に丁寧に接していく必要があると考えます。

また先日、弊社は株式譲渡および第三者割当増資をおこない総額1.8億円の資金調達を実施しました。それに伴い、とあるメディアより取材を受ける機会をいただき、私もそこに同席させていただきました。取材はCXO陣全員で受けていただき、終始にぎやかで仲の良さが伝わる良い雰囲気で進行したことが私の中で印象的でした。
着実に成長を遂げているコンサル事業とセキュリオチームの急成長との両軸が良いシナジーを生み出しており、更に勢いを増しているのを感じました。今後、どんな風に成長していくのか楽しみです。

事業に寄り添いベストなタイミングで意思決定ができるよう、プロ意識を持ち、準備体操とストレッチを念入りに行うことを意識しながら広報業務に臨めればと思います!

長くなりましたが、私の近況はこんな感じです。お付き合いいただきありがとうございました!

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