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ほぼベジタリアン、8ヶ月。

私は日本の多くの家庭のように、米、野菜、豆、卵、肉、魚‥なんでもよく食べて育った。

好物はたまごと魚!たまご一日一個説を無視して2−3個食べちゃう日もあるし、海鮮丼の前ではよだれが出ちゃう‥。

そんな私がオーストラリアに来てから、日本にいたときは全然考えてなかった「食」について考える機会が増えて、食生活が変わった。

ほぼ、ベジタリアン。

専門用語で言うと、ラクト・オボ・ベジタリアン
私的に言うと、ラクに・ホボ・ベジタリアン

ざっくり、たまご・乳製品はOKのベジタリアン。


なぜなのか。

オーストラリアはヴィーガン(完全菜食)、ベジタリアン(菜食)、グルテンフリー(小麦粉NG)、ペスカトリアン(魚はOK)、デイリーフリー(乳製品NG)などなど食について主義を持っている人がたくさんいて、そしてそれが普通だ。

だからお店のメニューにはGF(グルテンフリー)とかV(ヴィーガン)とか表示が必ずされている。食に厳格な人もいるし、アレルギーがあったりするからすごくしっかりしてる。

私のパートナーはベジタリアンである。以前は肉も魚もよく食べていたみたいだけど、食生活を変えたそうな。

理由は何かと聞いたら「地球のため」と返ってくる。優しいヤツである。

こちらで親しくなる友達が「私はベジタリアンだよ」とか「ヴィーガンだよ」と食の選択をしている子が多かったことにも影響を受けた。

名称未設定のアートワーク 43

それは健康のためだったり、環境のため、動物愛護の気持ちが強かったり、理由は人それぞれ。「人生でもう肉食い過ぎたから」ってオージービーフなヤツもいた。笑

かといって、誰かから食に対しての考え方を押し付けられるってことは一度もなかったな。「肉食うのは悪だ」的なこととかね。


だからこそ素直に、”なんでみんなそういうチョイスするんだろ?”って自然に興味を持つようになって、直接聞いたり調べたりするようになった。

そして知れば知るほど菜食が、身体にも環境にも良いことがわかったから、私も、食を”チョイス”し始めた。

ググるといろんな事実が分かる。

でも、甘ったれたことを言うけれど、日本で肉も魚も何でも食べて育ってきたから、ルールを厳しくするとちょっと辛い。だからまずは自分ができそうな範囲からやってみよーって。

たまに魚や肉、ご褒美で食べちゃうけどね。

基本は野菜。野菜はおいしい。

おいしいから、続いてる!

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このバナナいる〜?って。ポーズと表情ががジワる

【我が家の食】
・肉や魚介は基本食べない。けど特別なときにたまに食べる。
・食材はなるべく大型スーパーではなく、マーケット(個人店)で買う。
・かつおぶしやかつおだし的なものはOKにしている。
・たまごはOK。
・乳製品はOKだからチーズも食べる。でも牛乳はもうあまり飲んでいない。豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクで代用。(栄養がいい)


そして食を変えて8ヶ月くらいたって‥何か変わったかというと、体が喜んでると思う。すっきりしている。あと体型も変わったと思う。余分な肉が減った気がする。もともとだけど病気もしない。肉や魚を買わないから食費節約もできている。

地球にもやさしくできてるのかもと思うと少しほっとする。

・You are what you eat 
<あなたは自分が食べたもので作られてる。>

食に少し気を使うようになってから、今度は栄養についても興味が出てきた。どうせ食べるなら良い栄養を。ゆるりと勉強したいな〜と思っている。最強の健康食、「日本食」についても改めてもっと知りたい。
・愛は食卓にある。
<キューピーの名言>

食は健康にも精神にも直結してると思う。食をちゃんと整えることは、自分への愛、そして食卓をともにするアイツへの愛でもある。

ちなみにキューピーマヨネーズって、世界的に別格で(贔屓目あり)オーストラリアでは"Japanese Mayonnaise"とか呼ばれて、ちょっと高いけどスーパーで買えるんだよ。(500円程)

現地の友人には”あのベイビーのマヨネーズはやばい”って言われる。日本のでしょ?って。キューピーを”あのベイビー”呼ばわりはウケw

名称未設定のアートワーク 43 のコピー

ちょっと話はそれちゃったけど食について改めて考える機会があって、良かったなって思うよ。

そして、ゆるいかもしれないけど、「ほぼ・ベジタリアン」の「ほぼ」は、継続するための良いハードル下げになってると思う。ハードル下げ、おすすめ!!




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