被災地、わたしたちは、こうして過ごした 神戸
2024年1月1日、お正月。
能登半島地震は、お正月気分を一気に吹き飛ばし、
突然やってくる災害は、
もう日本のどこにいても避けられないんだと、
実感させられた。
こんなに発展した現代においても、
災害の前では、私たち人間は無力であることを
思い知らされ、どん底に落とされる。
それでも、私たちは前を向く。
歩もうとし始める。
そうするしかないことを感じ取る。
一瞬にして、奪われてしまう日常は、
29年経っても、忘れられないほど
脳の中に組み込まれてしまうものなんだな。
その