見出し画像

就活・転職者へ~成長企業の見極め方~

こんばんは。FPむーです。

世界で、新型コロナウィルスの感染が拡大していますね。その影響で、経済が大打撃。ネットで噂の内定取消や就活難と聞くと、10年前のリーマンショックの時のことを思い出します。

今日は、こんなタイミングでの就活生や転職を考えている人へ、どの企業がいいのかの判断軸の1つをお伝えしましょう。

◆雇用の変化

就活難と言われていますが、実際に雇用はどうなのか。数字で見ていきましょう。

2020年1月の有効求人倍率は急落し、1.49倍に。
1.5倍を下回るのは2017年5月以来です。

悪くなりつつあります。2018年と2019年が特に高水準の1.6倍だったんですよね。コロナの影響で、これからさらに下落しそうです。この結果を受け、「雇用はピークアウトした可能性が高い」という声も。


有効求人倍率って、なぁに?って方は、こちらをどうぞ。

有効求人倍率は、求職者1人に対して、何人分の求人があったかを示すもの。
1を上回る=求職者数よりも 求人数が多い=人手が不足している
1を下回る
=求職者数よりも 求人数が少ない=就職難

雇用状況って景気に直結しますよね。だから有効求人倍率は景気を知るための統計資料の一つです。経済指標としても重要で、厚生労働省が毎月公表しており、ニュースや新聞などでも報じられます。


雇用さいあくやーん!って失望した、そこのあなた。こんなご時世だからこそ、成長企業の見極め方って重要ですよね。今日はその判断軸について、お伝えしましょう。特に就活生に読んでもらいたい。準備はいいですか?

画像1


◆成長企業の見極め方、私はこう判断する

前回の記事「超簡単!これを見れば分かる!その会社は大丈夫?」で、
2つのポイントについて書きました。

特に1つ目の「役員の写真が載っているかどうか」は、とっても分かりやすいですよね。そして記事の最後に「このポイント、実は投資以外のことにも使えたんですよ!」と書きました。

そう、投資以外のこととはつまり!「就職活動&転職活動」に使えたのです!

◆実践例


それに気がついたのは、去年の5月。note開催のイベントに参加したときのことでした。

その時のことについて書いたnoteはこれ。

後日、イベント内容について夫に共有していたのですが、夫が一番くいついてきた内容が・・・

レオス・キャピタルの藤野英人さんがおっしゃっていた「社長・役員の写真が出ているかどうか、というのはガバナンス体制を示す」ということ。

投資の観点からおっしゃっていて、私もそういう風に夫に伝えたのですが、夫はこう言ったのです。

「これ、就活や転職にも使えるやん!」

会社を見る判断軸ってたくさんある。業界分析に企業分析。この業界は利益が出る構造なのか?中期経営計画は?売上高の推移は?売上高の構成は?などなど。色々な判断軸がある中で、「役員の写真が出ているかどうか」という判断軸がかなりささったようで。

この話をしてすぐ、いくつかの会社のHPを見て顔写真チェックをしました。「あの会社って内輪もめあったけど、顔写真あるかな?」とか、「あの会社って今すごく成長しているけど、顔写真あるかな?」って夫婦で答え合わせゲームをして楽しかったです。そして全部その通りでした。内輪もめした会社には顔写真はなく、成長している会社には顔写真がありましたw


ということで、成長企業の見極め方「役員写真の有無」は、投資だけでなく、就職活動や転職活動にも使えるよ!というお話でした。今から就職活動や転職活動する人は、判断軸の1つにしてみてください!


あわせて読むと納得度倍増!前の記事はこちら。


この記事が参加している募集

私のイチオシ

ありがとうございます!サポートとても嬉しいです。いただいたサポートで、娘に絵本を買っています。