ウエミチメグミ〈32 Photography〉

旅人フォトライター×食いしんぼうエディター。日常は料理写真の撮影と編集業がメインです。…

ウエミチメグミ〈32 Photography〉

旅人フォトライター×食いしんぼうエディター。日常は料理写真の撮影と編集業がメインです。どんなことをやっても、最終的に編集と食と旅につながっていく人生。何事にもすぐに感動する、おめでたいタイプです。website→ https://www.32photography.com

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  • 食いしんぼうエディターのオススメシリーズ

    食いしんぼうエディターとして、各地のおいしいものの取材&販促活動をしてきた私からのオススメを集めました!

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すべてが食べものと、編集に結びつく人生。

こんにちは。旅人フォトライター × 食いしんぼうエディターのウエミチメグミ(上道めぐみ)です。 北海道はニセコ町で「32 Photography」という屋号を掲げ、料理写真撮影と編集業+αをしながら暮らしています。  旅人と銘打っているとおり、フリーランスのキャリアの最初は旅行ライターでした。そこから料理関係の通販カタログを手がけることとなり、編集の世界を覗くことに。料理の撮影から説明文の執筆、コンテンツを1冊にまとめあげる作業をするうちに、元来の食いしんぼうな一面がめち

    • バイクに乗りはじめて2年。今までの思いを綴る。

      こんにちは!めちゃめちゃお久しぶりになってしまいました。 旅人フォトライター×食いしんぼうエディターのウエミチメグミです。 プロフィール写真のとおり、 私、バイクに乗り始めました! バイクへの憧れは、全く形を伴わないまま心の底に存在していたようです。幼い頃から。 北海道育ちの私は、夏になると数多のライダーが北海道各地を駆け巡るのを見て育ちました。 でも、かっこいいなーとは思いつつも、自分もああなろうとは思わなかったんです。 それは、小学生の頃から、運動が苦手だったから。

      • 越冬野菜は豪雪のめぐみ。食いしんぼうエディターのつぶやき。

        おはようございます。春ですね。SNSで見る九州や東海地方、また千葉県のゆるキャラ『チーバくん』のTwitterなんかはお花の写真に溢れていて、暖かな時期の訪れを感じます。 もっとも、特に雪の多いシーズンだった北海道ニセコはまだ白い世界です。それでも日中の日射しが暖かくて、春が近いとウキウキ。 ↑除雪された雪が3メートル近い山になるほど、今年は雪が多い年でした。よ、羊蹄山が見えない。 こうなると、人力での除雪には限界があります。幸いウチは除雪業者さんが来てくれるので、毎朝

        • 朝ランに挑戦するの巻。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          こんにちは。最近「やりたいことに熱量をかける」と決め、早や2週間ほど経ちます。ついに新しい世界に踏み込んでみました。 アウトドア媒体に関わりながら、全くアウトドアの気配がなかった私。ちょっとドキドキしながら参加を決めたのは、朝5時半集合の朝ランイベントです。 何ゆえに私が編集を担当しているオウンドメディア「Camp&Go LOGBOOK」は、北海道ニセコという”アウトドアフィールド”に関わる人々の”ライフ”を深掘りしていく、というのがテーマです。 基地となるショップスペ

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        • 食いしんぼうエディターのオススメシリーズ
          2本

        記事

          やっぱり、ごはんは活力。食いしんぼうエディターのつぶやき。

           日本全国真夏日の今日、壊れたIHクッキングヒーターの代わりに200℃のオーブンでごはんを炊きました。そして、あまりのおいしさに2合をペロリ。  お米ってどうしてこうも、独特の安心感を持っているんでしょうね。  ひょんなことから先週末、ニセコの米農家さんの販促活動とECサイトづくりのお手伝いをすることになりました。 ニセコのお隣、蘭越町はお米のおいしさ全国トップクラス  私の住むニセコ町は、北海道西部の山間にあります。スキーで有名なだけあり、冬の豪雪が豊かな雪解け水と

          やっぱり、ごはんは活力。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          紙媒体のジワジワくる喜び2。フィードバックされるもの。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          こんにちは、お盆休みをいかがお過ごしですか?風涼しい北海道ニセコから、Camp&Go LOGBOOK 編集長のウエミチメグミがお届けします。今日の最高気温は23℃の予想、山のクルミの木の葉が黄色くなりはじめ、少しずつ秋へのシフトを感じます。 さてさて。7/20にリリースした「Camp&Go LOGBOOK Issue No.1」、完成してからそろそろ1ヶ月になります。 完成当初は、手に持ってページをめくるだけで、みぞおちからドキドキ感が上がってくるような高揚感がありました

          紙媒体のジワジワくる喜び2。フィードバックされるもの。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          紙媒体のジワジワくる喜び。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          こんにちは。食いしんぼうエディターのウエミチメグミです。北海道ニセコで「Camp&Go LOGBOOK Issue No.1」という雑誌の編集長をしています。 しばらく、そのお話を綴らせてください。今日は媒体の話と、完成して心に湧いてきた喜びのお話を。 Camp&Go LOGBOOK について世界的スノーリゾートである北海道ニセコ。今や、夏冬問わず世界中から人が集まるのはご承知のとおりでしょう。その玄関口である、JR倶知安(くっちゃん)駅のすぐ前にCamp&Goというショ

          紙媒体のジワジワくる喜び。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          なぜ、アスパラを売りはじめたのか。食いしんぼうエディターのつぶやき。

           突然、ホームの右横に「朝6時採り!北海道ニセコ産アスパラ」とショップページのサムネイルが表示されるようになりました。  はい、私、アスパラを売っています(予約いっぱいになっちゃいましたが)。  食いしんぼうの名にかけて、いいものを発掘する編集者の誇りをかけて、めっちゃおいしいアスパラを売っております。ちょっとした偶然の重なりから、アスパラという野菜を取り巻く興味深いことの数々を知ることになりました。  今日はそのお話をさせてください。 アスパラが売れなくて、夏  

          なぜ、アスパラを売りはじめたのか。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          【動画公開】紅茶と、熱湯のススメ2。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          紅茶をおいしくいれるにゃあ、熱湯だろう。 と息巻いて書いたのが、前回の「紅茶と、熱湯のススメ。」 今日は動画も作ってみました。 おいしくいれるポイントは3つある動画の前に、コツとなるポイントを3つお伝えしておきます。 1)茶葉の量 → 自分の好みの濃さを見つけるために 2)熱湯   → おいしさを余すところなく抽出するため 3)ジャンピング → 茶葉をゆったりと開かせるため では、動画をどうぞ! ポイント解説1)見た目の茶葉の量を知っておく 紅茶の茶葉は、製

          【動画公開】紅茶と、熱湯のススメ2。食いしんぼうエディターのつぶやき。

          紅茶と、熱湯のススメ。お茶好きエディターのつぶやき。

          よく「紅茶は熱湯でいれ、緑茶は少し冷ましたお湯で」なんて言われます。その根拠は茶葉の製法や堅さ(というのが正しいかどうか?)によるもの。 お湯の温度でそんなに変わるのか?とお思いの方こそ、ぜひ紅茶は熱湯でいれてみて欲しいのです。そんなに変わりますから。 紅茶の入れ方の本の多くに「ティーポットにお湯を注ぐときは、お湯の温度が下がらないようにポットをヤカンの近くにもっていく」と書いてありますが、そのくらいアッツアツの熱湯を注ぐと、なんとまあ香り高いお茶になることか。 森鴎外

          紅茶と、熱湯のススメ。お茶好きエディターのつぶやき。

          そこは山頂じゃなかったけれど。出展した写真を撮りに行った日、その2。

          5週にわたり北海道ニセコの絶景を紹介しているWeb写真展「Nature」。 たった1枚だけ展示させてもらっている写真を撮った日のことを書いています。 その1はこちら。 冬に、スキーでニセコアンヌプリの山頂を目指す。 なぜ、バックカントリースキーの魅力に取り憑かれていながら、6年もトライしなかったのか。スキー場から30分ほどで行けることもわかっていながら。一言で言うと、言い訳していたんですよ。 行ってみたいけど、混んでるだろうから。うまい人がたくさん歩いている中、初心

          そこは山頂じゃなかったけれど。出展した写真を撮りに行った日、その2。

          絶景の舞台裏とは。出展した写真を撮りに行った日。

          現在、北海道ニセコの自然を紹介するWeb写真展「Nature」が開催されています。5週間にわたり、8人+1のフォトグラファーが毎週風景写真をWeb上のギャラリーに展示するという企画です。 そう、この+1がワタクシです。なぜなら出展したいと思える写真が1点しかなかったから。5週にわたって1枚の写真を出し続けるという、超法規的措置をしていただきました。 今日はそのたった1枚、だけど私にとってはカベを打ち破った日の話です。 私は30歳のときにバックカントリースキー(スキー場で

          絶景の舞台裏とは。出展した写真を撮りに行った日。