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すべてが食べものと、編集に結びつく人生。

こんにちは。旅人フォトライター × 食いしんぼうエディターのウエミチメグミ(上道めぐみ)です。

北海道はニセコ町で「32 Photography」という屋号を掲げ、料理写真撮影と編集業+αをしながら暮らしています。

 旅人と銘打っているとおり、フリーランスのキャリアの最初は旅行ライターでした。そこから料理関係の通販カタログを手がけることとなり、編集の世界を覗くことに。料理の撮影から説明文の執筆、コンテンツを1冊にまとめあげる作業をするうちに、元来の食いしんぼうな一面がめちゃくちゃ役に立っていることに気づきます。そこから、肩書きを「旅人フォトライター × 食いしんぼうエディター」とするようになりました。

 14歳のときに英国で6ヶ月暮らしたことをきっかけにお茶とお菓子が好きになり、高校生の頃からずっと「カフェをやる!」という目標を掲げていました。20代になり、大好きなものが紅茶からコーヒーにシフト。大前提はカフェの開業でありつつ「コーヒーロースターになる」「お菓子は得意になりたいな」「いや、料理の基礎も学んだ方がいいかな」などと心は揺れ動きながら、自分なりの研究を重ねていました(当時は高校教師をしていました)。

が、27歳のときに不整脈を発症し「カフェインを控えましょうね」という地獄の宣告を受けます。結局、中毒患者か?というくらい飲んでいたコーヒーをやめ、お茶にシフト。

 仕事も31歳で高校教師をやめ、それまで行ったことがなかった九州に旅立ちました。そのとき書きはじめたブログは、のちに旅行ガイドブックの執筆という仕事につながります。旅のあとは故郷である北海道へ戻り、ニセコ町に拠点を定めました。憧れていた調理職にチャレンジしましたが、整理整頓のできない自分には無理だと悟ります。

そして、高校教師だったときに唯一担任をしたクラス「3年2組」にちなんで、今の32 Photographyという屋号を決め、フォトライターの活動をスタート。

高校教師、調理職を経てフォトライターとなり、さらに編集業も。一見バラバラな要素に見えて、根底は食と編集のどちらか、または両方につながっているなとしみじみ思います。高校教師として提供する授業や学級活動は、各種コンテンツを1時間の授業に落とし込むための「編集作業」があって成立しますし、料理雑誌作りは食いしんぼうな人生がどれだけアドバンテージとなってくれていることか。

料理にも、風景にも、もちろん人にも「らしさ」がにじみ出る瞬間があります。ないものは写真には写らないし、そこには被写体のストーリーがにじんでいる。写真では、その瞬間を大切にすること。文章では、その瞬間からできる限り何も落とさないで、伝えること。

32 Photographyの信条として、いつも大切にしたいと思っています。


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