越冬野菜は豪雪のめぐみ。食いしんぼうエディターのつぶやき。
おはようございます。春ですね。SNSで見る九州や東海地方、また千葉県のゆるキャラ『チーバくん』のTwitterなんかはお花の写真に溢れていて、暖かな時期の訪れを感じます。
もっとも、特に雪の多いシーズンだった北海道ニセコはまだ白い世界です。それでも日中の日射しが暖かくて、春が近いとウキウキ。
↑除雪された雪が3メートル近い山になるほど、今年は雪が多い年でした。よ、羊蹄山が見えない。
こうなると、人力での除雪には限界があります。幸いウチは除雪業者さんが来てくれるので、毎朝ブルドーザーのような機械で雪をよけてくれています。拝みたくなるほどのありがたさ。
こんな豪雪の年に知ったのが、『越冬野菜』の甘さ、おいしさ、みずみずしさ。
越冬野菜とは、日持ちする根菜類・キャベツや白菜などの固い葉物を、土の中に埋めたり寒い寒い倉庫に並べて貯蔵したもの。
貯蔵される野菜は凍らないよう、糖分を高めながら寒さに耐えます。このおかげで野菜の甘みが徐々に高まるわけです。
また、土の中で保存する場合は、分厚い雪からの水分で保湿され、みずみずしさがずっとキープされるのです。北国の、冬を乗り越える知恵から生まれているのだと思いますが、一度実際に食べてみてください。
なんだこれは!!!!!
と思うくらい、味わいが違います。
✴︎
この冬に新たに会社を立ち上げ、食いしんぼうエディターは本格的にニセコの野菜を届ける活動を始めました。
っと、そろそろ仕事の時間。
越冬野菜のリンク、こちらに貼っておきます!
トップの写真が雪掘りにんじん。マヨをつけることに罪悪感を感じるほど甘く、まるで柿のような味わいでした。雪の下で一冬埋めておくだけで、なんでこんなに変わるんだ・・・(そんな私はにんじん嫌いです)
作り手さんの思いと合わせて、どんなものかのぞいてみてください。
では、よい金曜日を!
食いしんぼうエディター ウエミチメグミ
じゃがいもはコロッケなんかもいいよね、と思いつつ。つぶしたあと、おいもの味わいがよくて揚げる前に全部食べちゃいました。
サポートいただけて嬉しいです!お気持ちに応えられるよう、日々精進していきますね。もっとお役にたてるコンテンツを作っていきます。