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『嫌われる勇気』もう読むの何回目?

読書ネタが2日続きますが……、
人生を変えた1冊と言えば、この本。
有名すぎる本なので、読んだことある方が殆どかもしれません。

この本を読んだ頃……承認要求の塊だった私。
添乗員という仕事上、アンケートの数字で評価される毎日。

周りに振り回されて、疲れ果てて、
自己肯定感は地の底まで落ちていました。

アドラーの教えを初めて読んだのはそんな時。

「あぁ 私は私でいいんだ」って思うことが出来るようになった本。

内容はご存じとは思いますが、抜粋。

人は変われる、世界はシンプルである、
誰もが幸せになれる。

人は誰しも客観的な世界に住んでいるのではなく自らが意味付けをほどこした主観的な世界に住んでいる。

問題は世界がどうであるかではなく自分がどうであるか。

1)トラウマを否定せよ
人生を決めるのは今ここにある自分である。

2)全ての悩みは対人関係
今の自分を受け入れて結果がどうであったとしても前に踏み出す勇気を持つ 勇気づけ
人生は他者との競争でない。
自分が変われば周囲が変わる。

3)他者の問題を切り捨てる
他者からの承認を求めることを否定する。
自分の課題と他者の課題とを区別する。

4)世界の中心はどこにあるか
他者を仲間だと見なしそこに自分の居場所があると感じられること。
自分への執着=自己中心的を、他者への関心に切り変えていく

5)今ここを真剣に生きる
自己受容
できない自分をありのままに受け入れる。
変えられるものには変えていく勇気を持つ。
他者信頼
対人関係の基礎は信用でなく信頼によって成立している。
他者貢献
仲間である他者に対して貢献しようとすること。

「幸福とは貢献感である」
全ての人間は幸せになれる。幸せになれないのは貢献感が持てないから。
本当に貢献感が持てたら他者からの承認はいらなくなる。

人生を線と捉えるのでなく点の連続と考える。人生とは連続する刹那。
今という刹那の連続。
今ここにだけを真剣に生きる。

人生の意味は自分自身に与えるもの。

他者から嫌われることを怖れず、他者の人生を生きない自分だけの道。


今でも行き詰ると読み直す本。
承認要求の否定、課題の分離
自己受容、他者貢献
大切なのは、自分が変わること。
あるがままの自分を認めること。
他人と過去は変えられない……。

他にもアドラーの本は沢山ありますが、
私にとってはやっぱりこの本が1番♪

もしもまだ読んでない方がいらしたら、
今更と言わず読んでみて下さい。
読んだことある方も読み返してみて下さい。
きっと何か感じるものがあると思います。
私はこの本でありのままに生きることがとても楽になりました (*^-^*)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡

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