子どもが不登校になって1番うれしかった発見には希望しかない!
こんにちは、やつ子です。
きのうは息子の「初おにぎり」に感動してしまい、親バカつぶやきを投稿しました。
コチラ↓
https://note.com/megenai2020/n/n5af1f72f9f11
息子は中1から完全不登校で、3年目になります。
さらにはゴリゴリ反抗期の14歳!
私がいくら溺愛しても、
「ウザイ」
「キモイ」
「デブ」
「ブス」
それはそれは誹謗中傷が返ってくるわけです。
そんな息子を見ていて大事なことを発見したので、
今日はその話を書きます。
大事なこととは何か。
それは
子どもってちゃんと成長したい生き物なんだ!
っていう…よく考えたら当たり前なんですけど、ついつい大人は忘れがちな、そんなことを教えてもらいました。
以前、息子が2、3歳ぐらいの時にある人から
「子どもは何も言わなかったら怠ける生き物」
と言われたことがありました。
私はこの言葉がずっと頭から離れませんでした。
『そうなんだ!』
『なら私が怠けないで済むように言ってあげないと!』
そう思って子育てしてきました。
今の私の考えはこうです、
\子どもって成長したがってるじゃん/
この場合の「成長」は大人の望む「成長」ではありません。
子どもは、その時の自分が成長できそうなことをちゃんと選んで、ちゃんと試します。
その成長が私の望む順番や方法や出来じゃないと思ったら、口を出して軌道修正しようとしておりました。
ここで思い出してほしいのが、
「子どもは何も言わなかったら怠ける生き物」という発言をした人です。
この人の怠けるというのは、“大人にとって望ましいことをしない”っていう意味だったんじゃないかなぁ~と今では思います。
それか自分の怠けを後悔していたのかもしれません。
どちらにしても、とっても狭い価値観から発せられた言葉かなとも思います。
それを鵜呑みにした私もかなりの狭さです。
息子は、私が何も言わなくなってから(何も見てないのとは違うョ) 自分で色々やるようになりました。
不登校なので自宅の中という規模にはなりますが、
確実に挑戦が増えています。
きのうのおにぎりもその1つ。
後で「何でお母さんに頼まなかったの?(ちょっと寂しい…)」と聞いたら、
息子「自分で出来そうだと思ったから!」
だそうです。
部屋にとじ込もって、
「大人はお前もみんな敵」
「オレはダメ人間だ」
「死にたい」
そう言って笑えなくなっていた人とは別人のようです。
なーんだ!成長したがってるじゃん!と思いました。
そして、母ちゃんはずっとそれを阻んでいたんだな…。
ごめん。
……。
だけど、『嬉しい』の方が大きい!(←オイ)
息子はちゃんと成長したいんだ。
とっても大事なことを教えてもらっている、
不登校という毎日です。
あとね、もう1つ言いたいことがあって…
怠けてしまうこと、子どもに限らず大人もありますよね?
私はよーくあります。
息子の育て直しをしていて思ったのが
怠けてるように見えるのには理由があって、そうせざるを得ない状態なんだってことです。
体や心がサインを出しているんだと思います。
怠けてる自分がダメなんじゃなくて
今は理由があって動けないでいるだけだとしたら
大人も無理をしていませんか?
無理をしていませんでしたか?
その無理は
誰かと比べて大変とかまだマシとか
そういうことじゃなくて
自分がどんな気持ちなのか。
怠ける自分を責める前に、無理をしてる自分を労って解放してあげると、また頑張れるんじゃないかな…と、息子を見ていて思いました。
人間、息子も私もあなたも
成長したい生き物なんだと思います。
当たり前か~♪
今日は長くなりました。
お読みいただき、ありがとうございます!
それではまた(^-^)/
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