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シェアハウスのひみつ11

11部シェアハウス生活の振り返りです。
共同生活の中、私はなにを得てなにを学んだのでしょうか?シェアハウス生活のヒントを書いていきます。

1部

https://note.com/meganekakeru/n/n0b3adc1c2909

前回

https://note.com/meganekakeru/n/n5896dee7f5f4

目次

1.札幌のシェアハウス事情

2.地方シェアハウスの様子

3.シェアハウス運営の内情

4.どんな人が住んでるの?

5.テラハみたいな恋愛って

6.家賃とかの話

7.実情トラブルについて

8.こんなシェアハウスは要注意

9.札幌シェアハウスの遍歴

10-1.シェアハウス事件簿1

10-2.シェアハウス事件簿2

10-3.シェアハウス事件簿3

10-4.シェアハウス事件簿4

11.サブマネージャー

12.シェアハウス生活を振り返って

13.札幌ってこんな街


11部サブマネージャー

10部が4つの構成になってすいません。
書くことが多くなることは覚悟していたんですが、まさかあそこまでになるとは。

ここからは、ほぼ私の話になります。
まずは、サブマネージャーとは何か?というところから、おさらいします。

シェアハウスには運営管理会社の社員又はアルバイトのマネージャーがいます。
マネージャーは主に入居希望の案内・入退去時の契約対応・金銭関係対応(主に家賃等)・ホストイベント管理重・事件や重大クレームの対応・施設全体管理が主になります。
不動産屋の営業と大家さんの兼業ですね、骨が折れそうな仕事です。

シェアハウスは住人との距離が近いので、住人と顔合わせると、ひたすら話し込まれるので仕事進行も大変そうです。
住み込みでいるか、いないかはマネージャー毎に違います。

サブマネージャーはシェアハウス内の住人であり住み込みで働いています。
仕事はマネージャーの補助が主です。マネージャーの仕事を見る限り1人で捌くには無理があるので、金銭が絡む重大事項以外を対応していきます。

サブマネージャーは住み込みで働くのですが、これが精神を疲弊させやすい要因だと思います。サブマネージャーは兼業で働いていたり、またはインターンで運営管理の会社で働いていたりしていて。

疲れて家に帰ってきたらリビングなどで住人に捕まって話しかけられて無我にもできないので、自分の時間を大切にしたい人にはツライかもしれません。

館内設備に不具合があれば一時凌ぎでも、復旧作業をしなくてはいけないし、備品が切れていれば率先して補充しなくてはいけない、ゴミが溜まっていれば率先してゴミ捨て場に捨てなくてはいけない。

運営管理会社と仲良くない住人がいれば中間対応として板挟みで対応したり。
小言やクレームを家にいながらLINEや部屋訪問等してくる住人対応しなくてはいけません。
また所用で、長い間家を開ける場合はマネージャーに許可を貰わなくてはいけなかったり、生活に支障をきたす事が目白押しなのです...。

私のシェアハウス経験上でサブマネージャーを長く続けてる人ってなかなか聞いたことないんですよね。

運営初期からマネージャーとサブマネージャーに分かれてやってれば、対等に話し合えて上手くやれるかもしれませんが。

サブマネージャーは前任がいなくなったら現住人か新しい住人から、ドンドン補充していくスタイルが主流なのでそうもいかないのです。

またサブマネージャーの素質としては、ホストイベントの企画力や実行力や指導力であり、住人からやっかまれるキャラクターではないという事。あと女性であるのも必要ですね。女性にじゃないと相談しにくい事や気づきにくい事多いですから。

住民側からの支持層も支えてなければいけません。サブマネージャーを決めるのは運営管理会社の人間なので、どこからかサブマネージャー呼んで入れたら全然家にいなくて自然消滅してたなんてこともあったり。

その後に入るサブマネージャーへの圧は強めになるので、前任の仕事っぷりもサブでマネージャーを任せられた時は気になる点でもあります。

そんなサブマネージャーを何故私は任せられそうになったのか?いや任せられる寸前まで、だったのですがというかマネージャーの方も任せられる寸前までいったんですが、縁というかタイミングというか両方ともなくなってしまいました。

まあほぼ確の話でもなくなる時はなくなるものです。マネージャーの仕事していれば更にシェアハウス事情を詳しく書けてたかもしれませんが。流石にリスクありすぎますね。

サブマネージャーを任せられそうになった理由に戻ります。理由はシェアハウス住んでいる際に札幌に娯楽が少なく感じていて、なにか楽しくしたかった一心でシェアハウスのグループ内で動いてました。

北海道に来る前は友達を呼んで「かえれま10」を企画したり、友達の企画で500人で合宿とか運動会とか参加してたのでわちゃわちゃしてたの好きだし。
なんとなくコレやったらこれくらい大変と想定できたので、シェアハウスでもイベントをバンバンしてました。

BBQやったときには焼肉のタレを作ったり、予算を抑えてやってみるのも楽しいものでした。料理を作れば食い切れないぐらい作ってるのに即完売するくらいご飯の評判も良かったので、やればやるほど楽しかったのです。

そんな感じで大体シェアハウスの輪の中に常にいる感じだったので、マネージャーからも声がかかってホストイベントの相談されたり。サブマネージャーの補助をしてたりとしてたので
マネージャーが会社を辞める時と、サブでマネージャーが割りに合わないと言って辞めるの時に後任の話がきました。

ギリギリまでいってなんやかんやでダメになったんですけどね、こっちはやる気マンマンだったですが...。

ここで気になるのは、マネージャーとサブマネージャーってお給料幾らになるの?ですよね。
マネージャーは基本社員なので基本給のみかと思います。残業しても証明がアレなので残業費だしてたら会社が潰れてしまいそうです。要は低賃金のブラック企業だと思います。対応しないと家に住めない人が出てくるぞ!なんて便利なブラックな言い回しですよね。怖い怖い。

サブマネージャーは、いくらぐらいでしょうか?家賃+光熱費+交易費程度なので、実質6万円前後だと思います。夏の冬で光熱費が違うので金額は前後しますが、まぁどうでしょう家にいても、家にいなくてもしょっちゅう連絡が来て気が休まらない日が続きます。

異常事態があれば深夜だろうと起きて対応する必要がある場合もあります。また家に友人を泊めるとか呼ぶとかも、少しやりづらいかもですね。

あと自身のルール違反はご法度になるので、その辺が気になる人には、まず向いてないと思います。
また上から指示で住人に注意をすることが多くなり仲が険悪になる可能性も、予想しておかなければいけないかもしれません。

シェアハウスの更にディープな世界を知りたければ、楽しそうなマネージャーのお仕事、興味があったら目指してみてください。

これで11部サブマネージャーはおしまい。
次回12部シェアハウス生活を振り返ってに続く。
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