シェアハウスのひみつ10-2
10部は書くことが多くなったので4つに分けて書いていきます。
1部
https://note.com/meganekakeru/n/n0b3adc1c2909
前回
https://note.com/meganekakeru/n/n1f532eb9a954
今日10-2部
目次
10-2.シェアハウス事件簿2
10-2部シェアハウス事件簿2
共同生活の中につきものといえば事件です。
ゆるいものから警察沙汰まで、時間の幅もイロトリドリあります。
最初はゆるいものからドンドンハードな話になっていきます。
それではシェアハウス内事件簿スタートです。
捻れた恋心
シェアハウスといえば、住人同士の恋愛はつきものです。私自身もシェアハウス内でカップルになりました。理由としては一目惚れであったり、人間性であったり、肉食系であったり様々です。
肉食系で勘違いして欲しくないのは誰でもグイグイいけば落とせるわけでもないです。姑息に女性だけに優しい態度とってろくに話してもないのに、グループLINEから個人LINEへの連絡を手当たり次第して、自主退去になった人までいる程です。
そうです！いくらグイグイいっても男として見られてなければなんの意味もない、気味の悪い行為なのです。また恋愛をしたいモードの若気の至りで、とりあえず話してる時間の長い女の子順に部屋に訪れて告白していく猛者もいました。
しかし女子間の連絡網は神速であり、告白があったことがグループLINEや女子個人間LINEで告白後すぐに行われていて、その連絡をしている間に相談を受けた女の子が告白を受けるという出来事もありました。
結局2番目に受けた子が、さっき他の子に告白したでしょ？って言ったら素直に「はい！」と言ったので気合が入ってるため、めでたくカップル成立になりました。
まあここまではいいのですよ、問題はシェアハウス内でカップルが別れるおよび相手のどちらかが別れたいと、なった時の話がややこしい。
双方に別れる意見が一致すれば、リビングで鉢合わせると気まずい空気になる事か、お節介な住人が復縁を取り持とうとすることが起きるのですが、まだこれは可愛い方です。
後者の相手のどちらかが愛想を尽かした場合が厄介です。別れを言い出した側は、すぐにでも新しい気になる人に手を出したい、しかし別れを言われた側は納得行かず引きずる毎日、リビングで鉢合わせては気まずい空気と詰め寄るカップル継続してます！みたいな未練を引きずる側、それをやんわり突き放す相手側...見ていて地獄です。
こんなことが行われる最中別れを言い出した側は、行動に出ます飲みに行ってひっかけた女の子を部屋に連れ込む荒技をワザワザ未練の残る女の子の前で行います。
固唾をのむリビングにある住人、新しいカップルになろうとしている2人、未練の残る相手。
住人たちの悪い夢でも見ているような時間がすぎる中新しいカップルは部屋にヨロシクいきます。その途端泣き崩れる未練の残る相手住人で介抱を行います。
そんなことが幾度となく行われては泣き叫ぶ声がリビングでは収まらず部屋中に鳴り響く週末が数カ月続きます。
介抱する相手も代わりがわりしていくが、限界を迎える中降った相手がシェアハウスに越してきた子と数カ月の間に同棲をキメテ時間は終息しました。
カップルができるのは良いことですが、拗らせるととんでもないことになるんですね。
これで10-2部シェアハウス事件簿は終わりになります。
次回10-3部シェアハウス事件簿に続く。
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