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色で楽しむ、本の装丁

みなさん、こんにちは。

むささびです。


今回は、最近までInstagramで投稿していた、「色で楽しむ、本の装丁」をまとめてみました。

我が家にあった文庫本を、装丁の色ごとに分けて並べ、写真に収めたものです。


本の装丁は、ともすれば作品の影に隠れがちですが、それ単体で素晴らしい芸術作品だと思います。

そして同時に、読者が作品と出会う橋渡し役を担ったり、作品の魅力を一層引き立てたりと、重要な役割を果たしてくれています。

本のページを開く前に、数秒間、装丁を眺めてみる。

それだけで、今までとは少し違った読書を味わえるかもしれません。


それでは、色とりどりの装丁の世界へ。



■White

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コメント:『本日は、お日柄もよく』の装丁はセンスがすごい。タイトルも響きが良いですよね。


■Gray

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コメント:周木律さんの「堂シリーズ」の装丁は、部屋に並べて飾っておきたいくらいに美しい。


■Pink

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コメント:『鳩の撃退法』は、ここ最近で一番好きな小説です。ぜひご一読を。


■Red

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コメント:『紅蓮館の殺人』を表紙買いしたのは、私だけじゃないはず。


■Orange

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コメント:勤め先で「最近は太宰治の『斜陽』を読んでいます」と言ったら、太宰治好きキャラが定着してしまいました。


■Yellow

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コメント:行成薫さんの『名も無き世界のエンドロール』は、これから読書を始めてみたいという人におすすめの小説。


■YellowGreen

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コメント:『蜜蜂と遠雷』の装丁はすごい。一度見たら忘れられません。


■Green

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コメント:結構挑戦的だと思うのが、『そして、バトンは渡された』の装丁。シンプルさによるインパクト。


■LightBrue

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コメント:意識していなくても、気がつくとたくさん作品が集まっている作家さんっていませんか? 私にとっては、西川美和さんがそうです。


■Brue

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コメント:普段はあまり詩集を読まないのですが、ふと手に取った『空が青いから白をえらんだのです』には、胸を打たれました。



■総評

「色で楽しむ、本の装丁」は、ひとまずここで終了です。

実はこの企画、本を並べて写真を撮るのが、すごくしんどいのです。

本棚にある本の装丁をすべてチェックして、並べて写真を撮って、また元の場所に戻して……という作業が、想像以上に重労働でした。

こうして並べられた本たちを見るのは楽しいのですが、しばらくこういう企画はお休みします……。



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