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「僕は未来をあきらめていない」 「何の未来?」 「たかり屋がいなくなって僕らが生き残る日だ」 2020/07/30

 今日も会社に行って、急いでお迎えに行って、そのあとzoomでといった感じの慌ただしい日で、夜ご飯作る気力はなくて、近所のカレー屋さんにテイクアウトを頼みに行きながら、本屋さんへ行って癒されてみたりした。

 近所のカレー屋さんはインド人がやっていて味も普通に美味しくて、ちょっと心配になるくらい安いのだけど、いつもあまりお客さんはいなくて心配になるお店で、今日も今日とて店内にはお客さんがおらず、おいおい大丈夫か、と思いながら定番のバターチキンマサラ弁当を頼もうとしたらメニューに大きなバツ印がされていて、え、なくなっちゃの!?と戸惑っていると、カタコトの日本語で、おー、バターチキンマサラね、キャンペーン中ね、いつもよりオトク、680円って言われ、ただでさえ客いないのにキャンペーンしなくていいよ、、、とますます心配になりながらも愛着を感じたりした。

 そして夜中に『肩をすくめるアトラス』2巻をようやく読了。重い。

「僕は未来をあきらめていない」
「何の未来?」
「たかり屋がいなくなって僕らが生き残る日だ」
アイン・ランド『肩をすくめるアトラス 2 二者択一』P.489

 多分、フランシスコも、ダウニーも、リアーデンも、みんな未来をあきらめてはいない、でも未来へのアプローチが違うんだろう。謎はまだ謎のまま、最終巻へ。仕事をしているといくらでもあきらめちゃえばいいような時はあるのだけど、あきらめないしつこさ、何なら2、3年は余裕で機を狙い続けるしつこさみたいなのは重要だと思っていて、もちろんそんなのスピード感がないとスタートアップ界隈からは言われそうな話なのだけど、急ぎすぎると動かないことはたくさんあるんだよなとも思ったりもする。というわけで、今後も静かにあきらめないでい続けようと思う今日この頃。

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